【ダチョウ】や【エミュー】その祖先はあの肉食恐竜だった!

私たちが普段見かける

  • カラス
  • ハト
  • スズメ

などの鳥はみんな空を飛んでいますが、

この世界には鳥類でありながら、空を飛ぶことができない鳥もいます、

その代表的なものが

例えば「ダチョウ」や「エミュー」です。

上の画像はダチョウのものですが、

ダチョウは空を飛べない代わりに、

最高時速70kmという猛スピードで地上を走り回ることができます。

エミューも、それと同じくらいのスピードで走ることが可能です。
(↓エミューの画像↓ダチョウとよく似ています。)

鳥類でも「飛べる鳥」「飛べない鳥」がいるというのは、

それらがその環境に合わせて進化をしてきたからなのですが、

皆さんは、

ダチョウやエミューって、そういえば恐竜にどことなく似ているな…

と思いませんか?

思わない方もいるかもしれませんが(笑)

実はこれらの鳥の祖先は、ティラノサウルスを小さくしたような2足歩行の小型肉食恐竜であったと考えられています。

しかし、実はこれはダチョウやエミューに限った話ではなく、

カラスも、ハトも、スズメでさえも、元をたどれば皆恐竜だったのです。

そこで今回の記事では、なぜ鳥類は恐竜から進化したと言えるのか、

さらに、ダチョウやエミューのような飛ばない鳥は、どのように進化をしてきたのかを詳しく解説します。

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鳥類はいつ生まれたのか?恐竜の繁栄が終わった経緯

恐竜といわれて、おそらく皆さんが1番最初に思い浮かぶのが、

その王者ともいえる存在で、

体長が11m~13mにもなった

ティラノサウルスでしょう。

ティラノサウルスの「ティラノ」とは

「支配的」という意味を持つ言葉であり

「サウルス」はトカゲという意味なので、

「ティラノサウルス」は

支配的なトカゲ」という意味になり、まさに地上を支配していました。

そして、そんなティラノサウルスが地上を支配していたのは、

今から約6850万年~約6550万年前のことで、最終的にはその約6550万年前に、直径10kmの隕石の襲来によってその繁栄の歴史に幕を閉じ、その他多くの恐竜たちが姿を消すことになりました。

しかし恐竜は、鳥類として現代にまで生き残っていたということが、最近になってほぼ確実視されるようになりました。恐竜は鳥類の子孫というよりも、鳥類そのものが恐竜なのだという専門家もいます。

では、これはその6550万年前に生き残った小型の肉食恐竜が鳥類に進化したのかというと、そうではありません。

鳥類の祖先の登場は、今から約1億5000万年前にまでさかのぼります。

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始祖鳥を含む鳥の祖先の誕生

ティラのサウルスはおよそ300万年にわたって地上を支配しましたが、恐竜の登場はそれよりももっともっと昔のことです。

これまでに知られている最古の恐竜は、今から約2億3000万年ほど前に誕生したと考えられています。小型の爬虫類の中で、這いつくばるのではなく、体を持ち上げて走るようになったものが、恐竜へと進化しました。

この時、恐竜はまだ比較的小型でしたが、とはいえ体長が1mのものから6mのものまでいました。

これは、ティラノサウルスが登場するよりも1億7000万年ほど前のことですが、

その最古の恐竜の一部は、のちに羽毛をはやしはじめ、

今から2億年~1億5000万年前までに、鳥類へと進化を遂げたということが分かったのです。

今から約1億5000万年前の地層から、最古の鳥の仲間といわれる

始祖鳥」の化石が発見されており、

2009年には、それよりも前の1億6000万年ほど前の地層から、羽毛をはやした恐竜の化石が見つかったことで、恐竜が鳥類の祖先であるということがほぼ確実視されるようになりました。

つまり、鳥類とは恐竜がその姿を変えた1つの系統であり、

現代にまで生き残った鳥類は、まさにその恐竜の生き残りなのです。

ダチョウやエミューはどのように進化してきたのか?

以上のような前提を踏まえた上で再度ダチョウエミューの画像を見ていただくと、なんとなくこれらの鳥はそれらが恐竜だった頃の名残を残しているように思えるのではないでしょうか?

では、これらの飛べない鳥は果たしてどのように進化してきたのか?

祖先である羽毛恐竜がそれほど大きさを変えないままに、現代までなるべくその名残を残したものがダチョウやエミューなのか?

とも思ってしまいますが、

最近の研究によると、これらダチョウやエミューも、ティラノサウルスが地上を支配していたころには空を飛んでいたと考えられています。

しかし、初期に鳥類に分化せず、恐竜としての進化を続けていたティラノサウルスやその他の肉食恐竜が絶滅に追いやられたことにより、ダチョウやエミューの祖先は生活環境を陸へと移し、独自の進化を遂げていったのです。

最初にも申し上げましたが、ダチョウやエミューは

最高時速約70kmで走ることができます。

一方人間は、あのウサインボルト選手でさえ、

最高時速は約45kmです。

2足歩行で走っていた恐竜が、

一度空を飛ぶ鳥類になり、

今度はまた地上に降りてきて走るようになった、

という変わった過去を持つものが、ダチョウやエミューなんですね(^^)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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