※メガマウスと地震は関係ない?過去の事例からわかる2つの相関とは?

2011年に発生した「東北地方太平洋沖地震」は、きっとこの先何百年以上も語り継がれるだろうと思われるほどの衝撃と爪痕をこの国に残しましたが、

あの巨大地震があってからというもの、日本では以前より防災意識を強化させようとする動きが見られるようになったということは、皆さんも多少は感じている所だと思います。

しかし、現代の技術をもってしても、残念ながらそういった大きな地震が「いつ」、「どこで」、「どのくらいの規模」で起こるのかというのを、我々人間は予測することはできません。

震災以降度々話題に取り上げられている首都直下型地震は、30年以内に70%の確率で起こるなんて発表されていますが、30年以内に起こるといわれても、正直危機感を持てないという方も沢山いらっしゃるのではないかと思います。

30年以内といわれると、あと2、3年は大丈夫だろうとなんとなく思ってしまいますよね。

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だからこそ、そういった地震がいつ起こるのかということをいち早く解明することが重要になっているわけですが、

近年、そういった地震を予言する存在として注目されているのが、深海に生息している幻の巨大ザメといわれる「メガマウス」です。

このメガマウス、最近ではしばしば地震と関連があるのではないかと話題に取り上げられるのですが、果たして本当に関係があるのか、それとも関係ないのかというのは非常に気になりますよね。

個人的には絶対に関係あると思っているのですが、今回の記事ではその相関を過去の事例を参考にしながら解説していきたいと思います。

メガマウスってどんな生物?発見はなんとわずか40年前!


出典:http://livedoor.blogimg.jp

40年前というのをわずかというべきかどうかはいささか疑問ではありますが(笑)、

メガマウスが発見されたのは今から約40年前の1976年のことであり、

アメリカ海軍の調査船がハワイ沖を運航中に、シーアンカーという船具に絡まっている雄個体を発見したのが、メガマウスの初めての発見となりました。

その後、このメガマウスは数年おきに1度しか発見されないことから「幻のサメ」と呼ばれ、その生態は謎に包まれていましたが、

その後の調査で、メガマウスは水深200m付近の比較的浅い深海に生息しているというところまではわかりました。

しかし、このメガマウスはなんと現在までに発見された個体はわずか130体ほどであり、いまだに生きた個体は飼育されたことがないため、その生態はまだまだ謎に包まれています。

40年間で130体ですから、これがいかに貴重な存在であるかというのは説明するまでもありませんね。生きた個体が飼育されたとすれば、まさに世界的なニュースになることでしょう。

実は、これまでに日本では約20体の個体が発見されており、昨年2017年の5月にも生きた個体が発見されたのですが、

その大きさ、重さなどを考慮して、駆け付けた水族館の職員が輸送は困難と判断。

結果、血液だけ採取して海に放流することとなり、これもまた生きたまま展示とはなりませんでした。

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メガマウスと地震は関係ない?過去の事例からわかるその相関とは?

さて、そんな謎多き生物であるメガマウスなのですが、実はこの生物は近年、

巨大地震の発生を予兆する存在なのではないかということで、世間や専門家の注目を集めています。

関係あるのか、関係ないのかというところは非常に判断が難しいところではありますが、

実際に過去の地震とメガマウスの発見との関連を調べてみると、驚くべきことにメガマウスが発見されると、間もなくして大きな地震が発生するという傾向が顕著にみられるということがわかっているのです。

具体的には、このメガマウスが発見されると、それからおよそ1~2か月以内に、大きな地震が発生する傾向にあります。

ということで実際に過去の発見例と、地震との相関を説明すると、それぞれ以下のようになっています。

左がメガマウスの発見日で、右がそれに関係する可能性のある地震です。2か月以内に地震がない場合は「該当なし」としますが、比較的近い時期に地震が起こっている場合には()で記述しておきます。

  • 1989年1月23日⇒該当なし(同年11月には三陸沖でMj7.1の地震発生)
  • 1994年11月29日⇒12月28日に三陸はるか沖でMj7.6の地震発生
  • 2003年8月7日⇒9月26日にMj8.0の十勝沖地震が発生
  • 2005年1月23日⇒3月20日にMj7.0の福岡県西方沖地震が発生
  • 2006年6月7日⇒該当なし
  • 2007年7月9日⇒7月16日にMj6.8の新潟中越沖地震が発生
  • 2011年1月14日⇒3月11日にMj8.4の東北太平洋沖地震が発生
  • 2014年4月14日⇒該当なし(7月12日に福岡県沖でMj7.0の地震が発生)
  • 2014年12月24日⇒該当なし(5月30日に小笠原諸島西方沖でMj8.1の地震発生)
  • 2016年4月13日⇒4月14日に熊本県にてMj6.5の地震が発生(本震は4月16日)
  • 2017年5月22日⇒該当なし
  • 2017年5月26日⇒該当なし

となっており、過去を振り返ってみると、メガマウスが発見された時期から約2ヶ月以内には、比較的大きな地震が起こりやすいということがわかります。

そして、その中でも特に注目していただきたいのが、赤いマーカーを付けた3つの地震です。

メガマウスの発見というものは非常に珍しいにも関わらず、特に新潟中越沖地震、熊本地震に関しては、その発見から本当にすぐに巨大な地震が起こっていることから、

そこに相関があるという可能性は決して否定できず、関係ないといって考慮しないのは正直怖いような気がしますよね。

また、あの東日本大震災の地震の2か月前にも発見されていたということで、その地盤の動き、エネルギーなどをメガマウスはいち早く感じ取っていたのかもしれません。

100%ではないが、メガマウスと巨大地震には相関がありそう。

先ほどの過去のデータを見る限りでは、大きな地震と、メガマウスの発見には、何らかの相関があるように思われますが、

実際にはそれ以外の時期にも発生している大きな地震というものはあるため、その2つが100%相関を持っているかというと、そうとは言い切れないのも事実です。

しかし、そもそもメガマウスは深海に生息しているのに、地震が近い時に限って水面近くに姿を現すというのは、やはりメガマウスが何らかのエネルギーを感じ取っているからと考えるのが妥当なのではないでしょうか。

今の人間の技術では、その際海底でどのような変化が生じているのかということはわかりませんが、

いつかそのメガマウスの行動をヒントに、その地震の予測に関する研究が少しでも進むように願いたいと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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