※加計学園問題を簡単に解説!現在何がどうなったの?

愛媛県今治市に、日本で52年ぶり、四国では初めてとなる獣医学部の新設が認められたのが、昨年2017年の1月4日。

そして、その後政府によって2018年の4月に開学な可能な事業者が募集され、

募集から16日後の1月20日に、岡山県の学校法人「加計学園」が管理する岡山理科大学の新キャンパスとして、その獣医学部が開設されることが決定しました。

しかし、その後その加計学園の理事長である加計孝太郎氏が、安倍総理と仲の良い友人であったことから

その獣医学部新設の裏には、

安倍総理による加計学園への優遇があったのではないか?

と野党から追及されたのが、現在までずるずると続いている「加計学園問題」の発端でした。

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しかしこれは最初は単なる野党からの言いがかりに過ぎませんでした。

そもそも、これを安倍総理がしっかりとした説明で否定すれば、少なくとも1年以上たった今でもこれが連日ニュースで取り上げられるようなことにはならなかったはずです。

では、なぜこの加計学園問題は、その問題が最初に取り上げられてから1年以上たった現在も、変わらず議論されているのでしょうか?

ということで今回の記事では、この加計学園問題は、現在何がどうなったのかということを簡単に解説していきたいと思います。

加計学園問題は現在何がどうなったのか?簡単に解説します!

加計学園問題とはそもそもどのような問題だったのか、というのは先ほど簡単に述べたとおりです。

今回の獣医学部新設にあたっては、実は愛媛県はこれまで10年にもわたって国に申請を続けてきており、その間に、なんと15回もその申請は却下されていました。

この理由には「岩盤規制」というものが関係しており、獣医学部を新設させたくない否定派の強い反対によって、その獣医学部新設はなかなか認可してもらえないという状態が続いていたのです。

しかし、その長きにわたる岩盤規制になんとか穴をあけたいと考えたのが現在の第二次安倍政権であり、「国家戦略特区」制度を利用することで、最終的に獣医学部の新設の成功に導きました。

この国家戦略特区とは第二次安倍政権が進める新しい経済特別区域構想のことであり、地域を限定した大幅な規制緩和を可能にすることなどを目的とした制度です。

そして、今回の獣医学部新設にあたっては、その愛媛県の今治市を国家特別特区に指定することに成功し、最終的に獣医学部の新設地として認められた、ということなんです。

ただ、この加計学園の理事長である加計孝太郎氏は、安倍総理とは普段から食事をしたり、ゴルフをしたりと、かなりプライベートで仲が良いことで知られていましたので、

その獣医学部新設は、実は前々から、それこそ安倍総理が総理になった頃から裏で相談されていたのではないか?と野党側が考えたわけですが、

現在、なんでその疑惑がここまで大騒ぎになるまで発展してしまったのかというと、

実はそれには、安倍総理ら与党側の対応の悪さが大きく関係していました。

加計学園問題はなぜ現在またヒートアップしているのか

この加計学園問題、様々な疑惑が報じられているので、現在何がどうなったのかよくわかっていないという方も少なからずいると思うのですが、

まず、その加計学園と安倍総理との個人的なやり取りがあったのかという疑惑を、より深めることとなってしまったのが、安倍総理のある発言でした。

というのも、安倍総理と加計理事長はこれまでさんざんプライベートでも付き合いを続けてきたわけですが、

その安倍総理は国会での答弁において、その加計学園が獣医学部の新設にかかわっていることを知ったのは、2017年の1月20日

つまり本当に事業者が決まる最終段階に入って、

そこで初めて加計学園が関わっていることを知った

と発言してしまったのです。

これには、多くの方が流石に無理があるんじゃないの?と思ったわけですが、案の定後日蓮舫氏にその点を追及され、矛盾があると指摘されるとしどろもどろになってしまった場面がありました。

もともと知っていた、というのも疑惑を深めることになりかねないのでここは難しいところですが、あからさまに嘘と思われるような発言をしてしまった安倍総理は、その後国会で野党から強い追及を受けることとなってしまいました。

しかし、その後加計学園問題は少々落ち着いたようにも思えたのですが、現在またヒートアップしているのは、4月10日に朝日新聞が報じたあるニュースがきっかけでした。

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首相案件とはいったい何なのか?

現在、加計学園問題が再燃する原因となってしまったのが、この「首相案件」と書かれた文書が見つかり、それが朝日新聞によって報じられてしまったことです。

具体的には、2015年4月2日。

その日、愛媛県と今治市の職員、及び加計学園事務局長が内閣府と官邸を訪問し、そこで、藤原豊・地方創生推進室次長と柳瀬唯夫首相秘書官と面会したという記録が残っているのですが、

その際、愛媛県の職員がその会話の内容を備忘録として記録しておいたそうなのですが、その中に、柳瀬氏の発言として、「本件は、首相案件である…」と記録されていたということが報じられたのです。

そして、この首相案件とはいったい何を意味しているのか、というのがまた野党の追及のネタになってしまったというわけですが、

ここでも問題となったのが、その与党政府の対応の仕方です。

というのも、この面会があったということはもう出ている話を聞く限り間違いのないことなのですが、

その面会に出席した柳瀬は、首相案件と述べたことについて否定をするどころか、

なんと、「記憶の限りではあったことはない」と、

その面会に出席したことすら否定をしてしまったのです。

つまり、このことによって、

愛媛県の職員が嘘を言っているのか、

それと柳瀬氏が嘘を言っているのか、

という2つに1つしかないわけですが

愛媛県の職員にそんな嘘をつくメリットはないわけで、柳瀬氏が嘘をついているんだろうと考えるのが普通の見方だと思います。実際、野党もそう思うから追及を続けているわけです。

で、そうなると、何らかの隠したいことがあったんだなということになり、

やはり首相が今回の加計学園の獣医学部の新設に絡んでいたんだな、というような疑惑が再び再燃した、

というのが、現在話題になっていることになります。

まとめ

今回の記事では、加計学園問題は現在何がどうなったのかを簡単に解説しました。

組織で動いていれば1つや2つの不祥事は出てくると思いますが、それにしても現在は野党からの追及が大分厳しいですよね。

でも、1番の問題はその与党側の対応の悪さにあるとも言えるでしょう。もっとうまい説明の仕方をすれば、どの問題もこれほどまでに世間を騒がせることにはならなかったのではないかと思います。

今後安倍政権はこの問題をどう乗り越えていくのか、どう説明責任を果たすのかというところが注目されます。

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