※地球温暖化と氷河期の関係は?今はどっちにむかっているの?

これまでの歴史上、地球は何度も氷河期とそうでない時期を繰り返してきました。

ちなみに、この地球が最後に氷河期を迎えていたのは、

今から約7年前~約1万年前のことです。

この時代には、

あの有名なヒト属
「ホモ・エレクトス」が滅び、

いくつもいたヒト属の動物も、ついに我々
ホモ・サピエンス」のみになりました。

また、この氷河期には、あのマンモスや、サーベルタイガーも姿を消すことになります。

では、そのような氷河期を地球は何度も繰り返しているといったものの、

最近では、
地球温暖化が非常に深刻な問題となっているのは皆さんもご存知のはず。

ただ一方で地球は
氷河期に再び突入するなんていう噂もたっています。

「地球温暖化」と「氷河期」

まるで全く真逆の関係のように考えられる2つですが、はたして地球は今どっちの未来に進んでいっているのでしょうか?

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地球温暖化と氷河期の関係は?今はどっちにむかっているの?

実は、今は「氷河期」ではありませんが、

氷河時代」ではあります。

ここが、少しごっちゃになってしまいそうなので、まず初めに説明させてください。

まず、今は南極や北極付近にまさに

「氷河」が存在しているというのは皆さんもご存知のはずですが、

このように、地球上に氷河が存在する時代のことを

「氷河時代」と言います。

そして、現代にまで続く氷河時代は、今からおよそ4900万年前に始まったと考えられていますが、

そこから現代の間までに、地球は

  • 「氷河時代の中で特に寒かった時期」と
  • 「それほど寒くない温暖な時期」

を交互に繰り返しているのです。

そしてこの特に寒かった時期のことを
「氷河期」と呼び

それほど寒くない温暖な時期を
間氷期」と言います。

つまり、2018年現在は

氷河時代」の「間氷期」ということになります。

ちなみに、南極や北極に氷がないというのはなんとなくイメージが付きにくいと思いますが、

恐竜が繁栄していた今から6600万年以上前の地球は、

氷河が存在せず、

平均気温も今より10℃近く高かったと考えられています。

つまり、地球はまさに氷河時代ではなかったのです。

さて、ではここで再び話を地球温暖化と氷河期の関係に戻したいと思いますが、

実は、今地球はそのどっちに向かっているのか?というのは正しい問いかけではありません。

というのも、

実は、地球温暖化が進むことが、結果として氷河期の到来につながってしまう恐れがあるのです。

暑くなるのに寒くなるとは、いったいどういうことなのでしょうか?

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地球温暖化によって起こる問題とは?

地球温暖化によって生じる問題には、色々なものが考えられます。

例えば、もちろん単純に暑さの影響から健康被害が出ることも考えられますし、

干ばつによって、水不足に陥る地域も出てくるでしょう。

また、地球温暖化が台風や豪雨、大粒の雹(ひょう)などの異常気象を引き起こす可能性もありますね。

しかし、この地球温暖化によってイメージしやすい被害といえば、

おそらく誰もが「海面の上昇」が思い浮かぶのではないかと思います。

しかしこの海面の上昇は、

例えばすでに海に浮かんでいる氷が解けるだけでは起こることではありません。

しかし、例えば北極付近にあるグリーンランドのような陸地に存在する氷河が溶け、それが海に流れ出してしまうと、それが結果として海水量の増加につながります。

また、そもそもこの氷河とは、陸地などで雪や氷が堆積し、圧縮されてできた超分厚い氷の塊です。

そのため、氷河は塩分を含まない、淡水の氷の塊なのです。

そして実は、この「淡水」という部分もまた非常に重要です。

例えば、もしも年々温暖化する影響からグリーンランドの巨大な氷河が海に流れ出すと、それは海水という塩水を、淡水で薄めることになります。

すると、これが何に影響してくるのかというと、

単純な水量の増加や、塩分濃度の変化から、

それまで海に存在していた、

海流

が変化してしまう可能性があるのです。

日本近海にも、「黒潮」や「親潮」といった海流が存在していることは皆さんご存知の通りですが、

実は、この中には変化するとまずいものが数多くあります。

それが、赤道付近から北極や南極などの高緯度方向に向かっていく海流で、温かい水を運ぶ役割を担っている海流です。

実は、これはその海の温度を変化させるだけではなく、

結果として地球全体の温度にまで影響してくるのです。

例えば、もしその地球温暖化の影響で、海水量が増え、海流の一部に異変が生じ、赤道付近の温かい海水が高緯度に向かって移動しなくなるとします。

すると、その影響から南北付近の氷床がさらに大きくなっていくことになり、

そして、その付近の海水はどんどんと下がっていくのです。

すると、今度はそのより冷たくなった海水が、循環によって周りに広がっていくことになります。

これは結果として広い範囲の海を冷やし、それに伴い陸地の寒冷化も引き起こします。

こうして、地球は全体として氷河期に突入する可能性があるのです。

地球温暖化の進行状況

地球は非常に温度に敏感で、

過去には平均気温自体は1℃も下がっていないにもかかわらず世界的な寒冷化が起こり、

それによる食料不足と世界的な飢餓が発生、

その結果、150万人もの大量死が起こったこともあります。(1315年)

では、現在は一体どのようなペースで地球温暖化が進んでいるのかというと、

1890年~1990年までの間は、大体100年に0.7℃ほどのペースで温暖化が進んでいます。

しかし、それ以降の現在に至るまでの20年間はさらに急激に地球温暖化が進んでおり、

最悪の場合は、2100年までに4.8℃も気温が上昇する恐れがあるとも考えられています。

これは、考えただけでも非常に恐ろしい事態です。

もしもこの温暖化がそんなペースで続いていけば、例えばもし氷河期が来なかった場合、1000年後の地球の平均気温はどれだけ高くなってるのでしょうか?

現生人類が登場したのは今からおよそ20万年~30万年前といわれていますが、

実は我々がその最後を迎えることになるのは、そう遠くない未来の出来事なのかもしれません。

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