※失明が回復した不思議な話、現代の技術はどこまで進んでいるのか?

この世には、科学では解明できない不思議な話が沢山存在していますが、

過去には、そのような説明が困難な非科学的な出来事によって、

失明していた視力が回復した

というニュースが世界中を驚かせました。

そんな不思議な体験をしたのが、ニュージーランドに住む

リサ・リード」さんという女性の方、

彼女は、11歳の時に視力を失い、以降全く光のない生活を送っていたものの、

13年経ったある日、朝起きると、

その視力が回復していたのです。

では、なぜ彼女はそのように視力を回復するに至ったのか、

そして今回の記事ではそれに加え、現在の医療技術は、視力回復という分野においてはたしてどこまで進歩しているのか、というあたりについても詳しくまとめていきたいと思います。

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リサさんが失明した経緯

リサさんはニュージーランドに住む女性の方ですが、そんな彼女は、生まれつき目が見えなかったわけではありません。

彼女が失明するきっかけとなったのは、子供の頃に発症してしまった

脳腫瘍」でした。

この脳腫瘍が視神経を圧迫してしまった結果、その神経がダメージを受け、腫瘍を手術で取り除いた後も、彼女の視力が戻ることはなかったのです。

しかし、それでも彼女はその困難を乗り越え、盲導犬の「アミー」と一緒に暮らしていました。

そんな彼女に奇跡が起こったのは、その失明から13年が経ったある日のことです、

リサさんに起きた奇跡、まさかの出来事で視力が回復

その日、リサさんはいつも通り盲導犬のアミーにキスをし、ベッドに入ろうとしました。

しかし、この時不注意によって、

彼女は頭をテーブルの角にぶつけてしまったのです。

しかし、特別大きなけがというわけでもなく、彼女は痛みを感じながらもベッドに入り、眠りにつきました。

そして、奇跡が起こったのは、その次の日の朝のことで、

なんと、朝起きると、どういうわけか彼女の眼は視力を取り戻していたのです。

彼女はこの時のことを、

「素晴らしい贈り物をもらった気分だった」

と振り返っており、

その後は家庭を築き、それから10年以上たった現在も幸せに暮らしているようです。

彼女の脳内では何が起こったのか?

彼女のように、全く失われていた視力が回復したというのはかなり特殊な例ではありますが、

このような科学では解明できない出来事は、実は過去にも何例か報告されています。

例えば、2006年に非科学的な変身を遂げた

デレク・アマート」さんもその1人です。

彼は、今から遡ること10年以上前、

2006年に、友人の家にあるプールに飛び込み、そこで強く頭を打ってしまいました。

そして、重度の脳震盪を起こした彼はプールから上がると、

そこで、自分が聴力を失っていることに気が付きます。

異常を感じた彼はすぐさま病院へと運ばれましたが、その症状のひどさから、医師からは聴力や視力、記憶力の一部を失う可能性があると告げられたそうです。

しかし、幸いにも大事には至らず、無事怪我を治し、退院することができました。

しかし、退院後のある日、彼は友人の家を訪れると、そこにあったピアノを見て、

急にそれが弾きたくなったといいます。

しかし、彼はギターを少しひける程度で、音楽的な教育を受けたこともなく、

ピアノに至ってはまるで素人。

しかし、それにもかかわらず彼はピアノに没頭し、

数時間にもわたって独特な曲を弾き続けたというのです。

彼の話によると、彼は楽譜が読めないものの、目を閉じるとそこに鍵盤が浮かび、どこをどう弾くべきか、自然と指の動きがわかるそうで、

それ以降、彼はピアノのみならず、合計で8つもの楽器を習得し、

すっかり音楽家へと転身してしまいました。

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人間の脳の解明されない謎

彼のように、脳の一部がダメージをうけると、それ以外の部分で急激に能力が発達するような人物たちのことを、

サヴァン症候群

と言います。

例えば、重度の自閉症ながら、天才的な計算処理能力を誇る

キム・ピーク」という人物はまさにそのサヴァン症候群と診断された人物の1人で、

彼は、なんと図書館にある自分が読んだ本9000冊以上の本の内容を、

一字一句正確に覚えています。

また、生年月日を彼に伝えると、その日が何曜日だったのかを、数秒もかからずに答えてみせます。彼の存在は非常に衝撃的なもので、過去には天才を描く映画のモデルにもなりました。

しかし、彼もまた、小さいころに脳腫瘍によって脳の一部を欠損しており、普段の生活は父親の手を借りなければ困難な状況にありました。

ただ、ここからわかることは、人間の脳は本当に未解明な部分が多く、リサさんが失明した視力を回復したのも、その頭への衝撃が何らかの理由によって脳を活性化させるきっかけになったものと考えられます。

まさに、奇跡としか言いようのない出来事ですね(^^)

現在の技術では、失明を回復させることはできるのか?

しかし、これはあくまで奇跡的な現象で、視力を失った人々が皆、頭をぶつければ視力を回復できるわけではありません。

それに、失明する原因も様々であり

例えば、現時点で失明の原因の最も多く(約20%)を占めているのが、

緑内障」です。

緑内障とは、眼球の中を循環する房水の循環が悪くなり、それによって眼球が内側から圧迫され、それに伴い視神経も圧迫され、視力の低下が起こってしまう病気です。

それに加えて、

網膜色素変性」もまた失明の原因の10%以上を占めている病気であり、

これは、眼球の奥に位置し、光を感じる網膜に異常がみられる遺伝性の疾患で、完治を目指す根本的な治療法はいまだに存在していません。

しかし、最近はその視力に関する医療技術の発達が目覚ましく、網膜色素変性の患者ですら、いずれは視力を取り戻すことが可能になるかもしれません。

この分野で特にその研究が著しいのは、

人工網膜」の作成です。

その人工網膜を目の奥に埋め込み、そこで光を受容させ、それを電子信号として視神経に伝えることで、脳で映像を再現することが可能になるそうです。

この研究は日本では現在大阪大学で進められているもので、臨床段階として、2015年には実際に失明患者に移植する手術が行われました。

経過も良好で、2021年には医療機器としての承認取得を目指しているといいます。

現時点では、完全に目の代わりになるような義眼などはまだ開発されていませんが、この視力回復の分野の競争はかなり激しいようなので、そう遠くない未来に、失明患者の助けとなる画期的な機器、技術が開発されそうです。

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)!

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