※宇宙は一体なんのために生まれたのか?

宇宙が誕生したとされるのは、今から約138億年前。

その日、何らかの理由によって生まれた豆粒にも満たない小さな宇宙は、無限大ともいえる高温で高密な状態となり、一気に膨張。

これがいわゆる「ビッグバン」と言われているものですが、

その後宇宙は光よりも速いスピードで膨張を続けていると考えられており、その本当の意味での「果て」がどこにあるのかということは誰にもわかりません。

少なくとも、138億光年以上先であるのは間違いなく、現時点では470億光年よりも先であることもわかっています。(この470億光年は観測可能な宇宙の果てといわれる。)

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ちなみに、私たちが住んでいる地球は「天の川銀河」の中にありますが、この銀河の中には、地球、太陽などを含め計約2000億個の星があるといわれています。

また、この銀河はその端から端までの道のりは約10万光年あるとされており、すなわち、地球を1秒で7周半する光の速さをもってしても、銀河を横断するためには10万年もの時間がかかるのです。

つまり、光速を超えられない人類は決してこの銀河の中から出ることはできませんが、それほど大きな銀河でさえ、宇宙からすれば小さな存在でしかなく、なんと宇宙には現在1000億個もの銀河が存在しているであろうとも考えられています。

これはつまり、我々がよく話題にする「宇宙人」という存在は、宇宙の中をくまなく探せば100%いるといっても良いでしょう。もしかすると、本当にスターウォーズのような戦いを繰り広げている銀河もあるのかもしれません。

このように、まだまだ謎が多すぎる宇宙ですが…

そんな宇宙は、いったいなんのために生まれたのかということを真剣に考えたことがある方は、決して少なくないでしょう。

そこで今回の記事では、宇宙は一体なんのために生まれたのかを、じっくり考えていきましょう。

宇宙誕生の歴史

宇宙が生まれたとされているのは、今から約138億年前のことであるとされているというのは最初にお話しした通りですが、

その日、何がどうなって宇宙というものが誕生したのかということについては、いまだにその理由はわかっていません。

何故なら、宇宙誕生以前にこの「世界」には何があったのかということを証明することが、現時点で不可能なことだからです。

ただ、何もない「無」の世界に、これほどまでに巨大な存在にまで成長する宇宙の種が突如として存在するというのはすごく不自然なことですので、私たちが住んでいる宇宙は数ある宇宙の1つでしかなく、実はその外側にはもっと数多くの宇宙が当たり前のように存在しているのかもしれません。

そして、その世界においては、我々の宇宙などまたちっぽけな存在なのかもしれません。

では、138億年前に生きていた生物などどこにもいないのに(地球が誕生したのが約46億年前で、地球に生命が誕生したのが約38億年前。)、どうやってその138億年という数値を割り出したのかということは非常に気になるところですが、

この数値は、「ハッブルの法則」という理論(宇宙のある位置における膨張の速さなどを定義する理論)や、それに基づく様々な学者の計算や観測結果をすり合わせた結果得られた値であり、実際、現時点で観測できている光の中で、最も遠いものは138億光年ほど先にあることもわかっているため、このような結果を総合的に判断し、おそらく宇宙は138億年前に始まったのであろうと考えられています。

また、宇宙は光よりも早く膨張しているものと考えられていますが、その138億年前に「光源」となった場所は、その膨張に引っ張られて、その光が地球に届くまでにさらに離れた場所に移動してしまったと考えられており、それが現在約470億光年先にあるだろうと考えられています。

つまり、宇宙で初めて光が発生した場所は、現時点で470億光年先にあると考えられており、そこが現時点で「観測可能な宇宙の果て」と言われているのです。

とても壮大なスケールの話ですが、我々はこういった理論を頭で考えて「~だろう」という領域までしか導くことはできません。そもそも、銀河から出ることさえできないのですから、宇宙の果てやその起源について調べようがないのです。

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宇宙が3000K(約2730℃)に冷えるまでにかかった時間とは?

宇宙は最初「ビッグバン」を起こしたことは有名な話ですが、その宇宙が誕生した直後、その小さな空間が持っていた熱量は、まさに無限大ともいえるほど莫大なものでした。

そして、これまでに計算された値によると、宇宙が誕生し、その全体の空間が約3000Kにまで冷えるまでにかかった時間は、約38万年であると考えられています。

途中で申し上げていますように、宇宙は光よりも速いスピードで膨張を続けているにも関わらず、そんな広い空間がそこまで冷えるのに、約38万年もかかっているというのです。

ですので、そんな熱量が最初1つの点に集中していたということが、考えれば考えるほど不思議なことですよね。

ただ、皆さんも耳にしたことがある「ブラックホール」という存在も、まさにそんな非現実的な現象の産物の1つです。

というのも、

  • 星の中心で起こっている「核融合反応」による外への圧力と、
  • 星の中心が周りを引き寄せる中への引力、つまり重力

この2つがイコールで成り立つことによって星はその形を保っているのですが、

いずれ、核融合反応は終わりを迎えるので、外へと働いていた星の内部からの圧力はいずれ消えてしまいます。

すると、星は重力によって一気に凝縮し、「超新星爆発」という巨大爆発を起こし、これがいわゆる「星の最後」とされているのですが、

この爆発の後、その星のあった場所には重力だけが残る場合があり、これが、いわゆる光をも捻じ曲げてしまうといわれるブラックホールなのです。

そして、驚くべきは超新星爆発の時に星がどこまで凝縮するのかということなのですが、

理論に当てはめると、もし地球がブラックホールになるのであれば、その大きさはゴルフボールよりも小さくならなければならないといわれています。まさに普通では考えられないような現象ですよね。

実際には、星がブラックホールになるためには莫大な質量が必要になるため、地球ではその条件を満たしていないのですが、地球よりはるかに大きな星が超新星爆発を起こすと、その中心にブラックホールが誕生すると考えられています。

宇宙は一体なんのために生まれたのか?

ここまで、宇宙の歴史や、宇宙で起きている出来事などについてまとめましたが、これを読んで皆さんは、宇宙とは一体なんのために生まれたのだと思いますか?

宇宙とは本当に自然現象でできたものなのか、

はたまた我々の知りえない人智を超越した存在によって生み出され、今も操作されているのか、

それを知ることは誰にもできないのですが、ふとそういうことを考えてしまうことは誰にでもあると思います。

ただ、宇宙の広さを考えるのであれば、我々の住む地球のように生命体の住む星は宇宙にいくらでもありそうです。

なので、もしかするとそういう星の住人は、私たちよりもっと優れた技術を持っていて、地球で度々目撃されている未確認生命体もまさにそういった他の星の住人なのかもしれません。

また、宇宙誕生の歴史についても、もしかすると我々人間よりもう少し詳しく知っているのかもしれません。

また、宇宙というものが「無」から誕生したわけではないということを誰も証明できないのであれば、そこに科学的な考えが入りこむ余地はなく、宇宙はまさに神によって作り出されたと考えざるをえません。

考えれば考えるほど謎は深まるばかりですが、

この世界とはいったいなんなのか、いつ終わりが来るのか、

分からないからこそ面白いのですが、

決してわかることのない謎に包まれた世界の中に生きているということが、なんだか不自然なことのように感じるのはおそらく私だけではないでしょう。

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