※宇宙の果てまでの距離がヤバい…!その向こう側にあるものとは?

私たちが住んでいるこの地球には、かつて巨大な恐竜達が住んでいたことは皆さんご存知の通りですが、

そんな恐竜たちがいなくなってしまったのは、今から約6600万年前の白亜紀といわれる時代。

このころに、直径10kmという巨大な小惑星が地球に激突し、

その衝撃によって、恐竜たちどころか、地上の80%の生物は死んでしまったといわれています。(1000km圏内にいた場合は即死)

しかし、その当時まだまだか弱い存在であった哺乳類の祖先は、そういった巨大生物から逃げるように穴の中などで生活をしていたため、結果生き残ることに成功。

その後、6600万年という長い長い年月の間に、人間やその他の哺乳類にまで分化していったと考えられています。

ちなみに、海の中にいるあの大きなクジラも、元をたどれば祖先は人間と同じネズミのような生物であったと考えられています。

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さて、なんでこんな話をしたのかというと、

その約6600万年という年月は、約100年しか生きられない我々にとってははるか昔々の出来事ですが、

実は、御年138億歳とされる宇宙からすると、そんなことはついさっきのようなことなんですね(笑)

という訳で、これまでの研究から、我々の住んでいる地球が存在している宇宙空間は今から約138億年前に誕生したということがわかっているのですが、

気になるのは、その宇宙の果ては今どのくらい離れた距離にあるのかということと、

宇宙の果ての向こう側は、いったいどうなっているのかということですよね。

ということで今回の記事では、その宇宙の果てとその向こう側について解説します。

宇宙の果てまでの距離はどのくらい?

今から約138億年前に宇宙の起源とされる大爆発「ビッグバン」が発生し、

超高温、超高密になった豆粒にも満たない小さな空間が、急膨張を遂げた結果誕生したものが我々のいるこの宇宙空間であると考えられているのですが、

その空間の膨張速度は、なんと我々が知る中で最も速い速度を持つものとされる「光」よりも速く進んでいた可能性があると現時点で考えられています。

では、結論として、現時点でその宇宙空間の果てまでの距離はどのくらいと推測されているのかというと、

聞いて驚くことなかれ、なんと宇宙の果て(観測可能な宇宙の果て)は現時点で「約470億光年」であると推測されています。

つまり、1秒で地球を7周半も進んでしまう光の速度をもってしても、その果てまでたどり着くには、470億年かかるということです。

また、ビッグバンが138億年前に発生したということは、その爆発によって生じた光も138億光年しか進めないはずですが、

先ほども言いましたように、宇宙の果てまでの距離は470億光年と推測されていますので、これだけでも宇宙が光よりも速く進んでいるということがわかりますよね。

ということは、つまり今もなお宇宙のはるか彼方では、その果てに向かって一生懸命に進んでいる光が沢山存在しているということですね。

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470億光年とはどうやって導き出したのか?

宇宙の年齢が138億年であることと、その宇宙の果てまでの距離が470億光年までである、というのはとりあえずそれでいいとしても、

その470億光年というものは、一体どうやって割り出したものなのかというがすごく気になりますよね。

ただ、実はこの470億光年という距離は、本当の宇宙の果てではなく「観測可能な宇宙の果て」とされています。(本当の宇宙の果てはもっともっとはるか彼方にある可能性がある)

では、これはいったいどういうことなのかというと、(聞いているとわかりますが、果てしない話です…(笑))

まず、宇宙はビッグバンという爆発が起源とされると先ほど言いましたが(本当はその直前に相転移という現象がほんの一瞬起こる。)

この大爆発によって誕生した熱というものは、もう言葉では言い表せられないほどのものであり、

なんと、光よりも速く進んだとされるその宇宙空間が、「3000K(約2730℃)」に冷えるまでにかかった時間が、約38万年であるといわれています。

すると、それだけ経ってようやく電子や原子核が結合し、原子を生成できるようになり、

光子は電子との相互作用を免れることができ、長距離を進むことができるようになったのだと考えられているのです。

つまり、宇宙が始まった後、光が光として進めるようになるまでに、38万年もかかったということです。その38万年をどう導いたのかということについては今回はそっとしておきましょう(笑)

そして、その空間から初めて光が放たれたときには、その観測可能な宇宙の果てといわれる場所は、地球からおよそ4100万光年も離れた距離にあったとされています…

すごく難しい話ですが、凄くかみ砕いて説明するとするならば、

まず、私たちの住んでいる地球は、ビッグバンの瞬間から、ある一定の場所にあると仮定してみてください(本当は違います。)

そして、その周りでは、宇宙が円のように地球を中心としてどんどん外側へ広がっていると仮定します。この時、光子は進むことができませんから、宇宙の果ての膨張に引っ張られながら地球からどんどん離れていきます。

すると、38万年たって、ようやくその光子はその宇宙空間を行き来できるようになり、宇宙の果ての方から、地球やその他あらゆる方向に向かって一斉に進みだすことができるようになります。

そして、この時その光源があったのが、地球から約4100万光年離れた位置だったのです。

しかし、その光は実際には4100万年で地球に到達することはなく、宇宙の膨張の影響から、地球に到達するるまでに138億年もの歳月がかかっています。(時速10kmで進む「宇宙」という乗り物の中を、逆向きに時速11kmで「光」が走っているようなもの。外から見ると、光は前に時速1kmでしか進んでいませんよね?)

さらにこの138億年の間に、その光源がある場所は、さらに地球から470億光年離れた場所にまで遠ざかってしまったのだと考えられています。

つまり、実はこの470億光年とは、光が初めて進みだした場所、という意味で最果てという意味であり、だからこそ「観測可能な宇宙」と言われているのです。

つまり、私たちが知りたい本当の意味での宇宙の果ては、もっとはるか彼方にある可能性もあります。

そして、その470億光年という数値は、例えば138億年かけて地球に光が降り注ぐまでの時間と、その間に膨張したとされる宇宙の距離を加味することで導きだされるようです。ちょっと難しすぎますね…(笑)

宇宙の果ての向こう側には何があるのか?

さて、という訳で、

私たちが本当に知りたい宇宙の果てが今どこにあるのかということは、実は現時点ではわかりようがありません。

また言わずもがな、そんな宇宙の向こう側には何があるのかということも、今まで生まれた天才と呼べる人間をかき集めてもわからないことなのでしょう。

なんたって、人間は決して光より速く進むこともできないのに、宇宙はその光より速い速度で進んでいるというのですから…。

なので、その宇宙の向こう側には何があるのかということは、あくまで想像することしかできませんが、

真剣にそういう世界について考えると、本当に「世界」って何なのかというのが恐ろしくなりますね。

人類は宇宙の中ではゴマ粒以下の「銀河系」から出ることすらできないのに、その外側には果てしない広さの宇宙があって、

その外側にも、もしかするとよくわからない空間が広がっていて、

さらにその外側にも、もっともっと広い空間があるのかもしれない。

もしかすると、私たちが果てしないと思う宇宙でさえ、ゴマ粒以下の存在なのかもしれないですよね。

一体だれがこんな世界を作ったのか、

皆さんは、どう思いますか?

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