※古代に巨人は存在した?ピラミッドを作ったのは彼らなのか…

上の画像は、エジプトに数あるピラミッドの中でも特に有名な

ギザの三大ピラミッド

と呼ばれているものです。ギザはエジプトの地名です。

手前でラクダに乗っている人達の大きさから察するに、このピラミッドはかなり大きいことがわかりますが、特にその3つの中で1番奥に見えているピラミッドは超巨大で、

4つの底辺の長さは約230m
頂点の高さは146.6m(現在は138.8m)にもなります。

ちなみに、この高さは東京ドームの高さの2倍を優に超えています。

また、広さはアメリカンフットボール場約10個分です。

その規模が、いかに驚くべきものであるかというのがよくわかるでしょう。

その巨大なピラミッドは、実は今だにその建築方法がよくわかっておらず、様々な説が囁かれていますが、実は、この巨大な建造物はかつて存在した巨人の一族が作り出し、それを現生人類の祖先が後になって奪うような形で手に入れたのだという話が最近になって出てきているようです。

もちろんほとんどの専門家はそれを馬鹿にしたように否定するでしょうが、実際ピラミッドは宇宙人が地球と交信するために作り上げたのだとまで意見する専門家の方もいます。

では、実際のところはどうなのでしょうか?今回はそのピラミッドの謎に迫っていきたいと思います。

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目次

ギザの三大ピラミッドの詳細:現在提唱されている説とは?

ギザの三大ピラミッドは、奥から

  • クフ王
  • カフラー王
  • メンカウラー王

を納めるために作られた墓であると考えられており、1番はじめに作られたものが、最も大きいクフ王の墓で、これは紀元前2500年ころ、

つまり今から約4500年ほど前に建築されたと考えられています。

ちなみに、クフ王の後に王座に就いたのがカフラー王で、彼はクフ王の兄弟でした。

そして、カフラー王亡き後に王になったのがメンカウラー王で、彼はクフ王の息子です。

この3人が王についていた時代は第4王朝時代と呼ばれ、クフ王は、自身のピラミッドを20年という長い時間をかけて作らせたとされています。余談ですが、のちに発見されることになるあの黄金のマスクで有名なツタンカーメン王は第18王朝時代の王です。

と、このように現時点での一般的な常識では、クフ王も含めその他すべてのピラミッドは、古代の人の手によって時間をかけながら作られたとされています。

そして、その具体的な作成方法として、現時点で提唱されているのが主に以下の3つです。

直線傾斜路説

ピラミッドから遠く離れた場所(約1.6km)から、頂上に続く緩やかなスロープを作り、その上を通って石を移動させたというもの。

螺旋傾斜路説

ピラミッドの外部を囲うように螺旋型の傾斜路を作り、それを利用して石を積んでいくというもの。

内部通路説

ピラミッドの外部ではなく、内部に螺旋型の傾斜路を作るというもの。

最後の内部通路説は比較的最近になってから提唱されたものであり、注目を集めています。

しかしながら、これらのどの方法をとってみても矛盾が生じてくることから、ピラミッドの建築方法はいまだ謎に包まれています。

例えば、直線傾斜路説は、そもそもそれだけ巨大な傾斜路を作ること自体ピラミッドを作るよりも大変だからです。工事が終わった後に、約300万トンにもなるスロープの土砂を取り去らなければなりません。

そして、ここにきて一部で囁かれているものが、

巨人によるピラミッド建築説です。

これは一体どういうことなのでしょうか?

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古代に巨人は存在した?ピラミッドを作ったのは巨人なのか?

ピラミッドは、古代に存在した巨人が作ったものなのかもしれないという説は、一般的に取り上げられるようなものではありません。おそらく、現代考古学者の多くがそれを否定するでしょう。

しかし、科学の発展に伴い、ある不思議なことがわかりました。なんと、放射炭素年代測定などによる結果から、あの大ピラミッドは紀元前7000年~5000年に作られたものである可能性があるというのです。

すなわち、これがもし正しいとすれば、あの巨大なピラミッドはクフ王が存在するよりも数千年も前から存在していたことになります。それを、後々クフ王ら古代エジプト人が利用したのかもしれません。

また、実際にいくつかの石碑や遺跡には、スフィンクスもピラミッドもクフ王が王になるはるか昔から存在していた、と書かれた記録が残っています。その石碑は、現在カイロ博物館に保存されており、非常に信憑性のあるものです。

また、古代エジプトの壁画には、明らかにサイズの違う人間同士が戦う様子が描かれているものもあると言います。つまり、数を増やした古代エジプト人が、その巨人の文明を乗っ取ったのかもしれません。

これは非常に突拍子のないことのように聞こえますが、実は過去にはエジプトにも、その他の様々な地域においても、巨人がいた痕跡や、明らかに現生人類とはサイズが異なる人類のものと思われる骨の一部が見つかったりしています。

しかし、これは考古学的な進化論に反することであり、そういったものは公に発表されることなく、闇に葬られるという意見も…!これまで築いてきた進化論が根底から覆されるようなことがあると困るというのです。

また、そのようなタブーに触れる考古学者は白い目で見られるため、誰もそこには触れないという意見もあります。

真偽のほどは不明ですが、信じるか信じないかは自分たち次第ですね!

ピラミッドは地球外生命体が作ったものなのかもしれない

またまた突拍子のないことのようにも感じますが、実はこれはもしかすると、巨人説よりもあり得る話なのかもしれません。

ピラミッドは、あの巨大な石を146mもの高さまで積み上げるというのがまず初めに不可能に近いと言える芸当です。現代のようにクレーン車もなければ、石を運ぶトラックもありません。

しかも、この146mという記録は、14世紀にリンカン大聖堂が完成するまでは世界で最も高い建築物でした。つまり、約3900年もその記録を保持してきたのです。

改めて考えてみてほしいのですが、今のような建築技術があるならいざ知らず、今から約4500年前の人間が、体力だけを武器にあれほどの巨大建造物を作れると思いますか?

ちなみに、もしクフ王の大ピラミッドを本当に20年で完成させるとするのであれば、24時間休まず作業し、約5分に1個のペースで石を積み上げなければなりません。その数は、なんと計200万個にもなります。

しかしながら、ピラミッド形作っている石の重さは2.5トン以上あり、最も重いものは10トンにもなります。そんなものを、そんなにひょいひょいと積み上げることはできるでしょうか?

また、驚くべきなのはそのピラミッドの精巧さです。ギザのピラミッドは綺麗な4辺からなるということは遠目に見てもわかりますが、

なんと、クフ王のピラミッドは、1辺が230mあるにも関わらず、

その各辺の誤差は数cmしかずれていないのです。(約20cmという意見もありますが、それでもあり得ないくらいの正確さです。)

また、普通建築物は時間の流れとともに沈下していき、現代でさえも100年経って15cm沈まなければ良しとされる中で、

クフ王のピラミッドは、その重さが600万トンにもなるにも関わらず、

約4500年の時を経てなお数cmしか沈んでいないのです。

これは、現代以上の地質学の知識が無ければ到底できるものでは無いといいます。わずかでもひずみがあれば、4500年も経てば崩れ去っているはずなのです。

最近では、石の運搬については川を利用したという説が注目されつつあるものの、やはりどう積み上げたのかということについては謎が残ったままです。

だからこそ、何らかの驚異的なパワーがそこに働いた可能性があり、

例えば、地球外生命体が、

その地に数千年にわたってその建造物を残したかったのかもしれない。

と考えることもできます。

しかも実は、人工衛星や火星に到着している探査機からは、これまでにピラミッドに似たような建築物にも見えるものの画像が送られてきており、もしこれが本当にピラミッドであるのであれば、先に火星に到着した誰かがいて、地球のピラミッドも高度な知的生命体が作ったという説が現実味を帯びることになります。

だからこそ、そういう意味でも、人類初の火星到着は本当に楽しみなイベントなのです。ちなみに、2030年代にはおそらく人類初となる火星到着が実現します。

その時、もしかするっとピラミッド建設の謎が解けることになるのかもしれません。なので、その時を楽しみに待つとしましょう(^^)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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