※幽霊が見える理由は脳の障害?科学的に証明できるものなのか?

皆さんは、幽霊を見たことはありますか?

私は、この目ではっきりとその姿をとらえたことはありませんが、

幽霊と思われる存在の声を聞いたり、

山奥のトンネルで車を走らせているときに、心霊体験と思われる現象に遭遇したことがあります。

なので、私自身はそういう幽霊の存在を信じているのですが、

もちろん、世界にはそういう幽霊という非科学的なものの存在に否定的な方々もいて、

幽霊が見えるのは、

脳に障害があるからであるという意見があります。

では、これは実際科学的に信ぴょう性のあるものなのでしょうか?

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目次

幽霊が見えるのは脳の障害?科学的な根拠は?

幽霊の存在を「いない」と証明するのは中々簡単なことではありません。

いると証明することは、それを捕まえて誰にでも見えるようにすればいいだけですが、

しかし現時点の科学技術ではそれも難しい。

そのため、幽霊の存在は長らく謎に包まれてきましたが、

近年になって、それを科学的に証明しようとする試みは多くの研究機関で行われています。

その結果、幽霊のような存在は、

脳の障害や、

誤作動によって、疑似的に感じることができるということが分かってきたそうです。

例えば、幽霊が見えたとする場合、その中の多くは

シミュラクラ現象

という、3つの穴があった時に、それが顔に見えてしまう現象が関係しているものと考えられています。

例えば、以下の動画をご覧ください。

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どうでしょうか?確かに顔に見えますよね?

こういう目の錯覚は人によっては起きやすい方もおり、それを幽霊の存在と間違えている場合は非常に多いと科学者は言います。

また、カナダのローレンシア大学で行われた研究では、

人間はある特定の磁気的な刺激を受けると、

脳の中で幻覚を作り出すということが判明したという発表もされています。

この話によれば、その特定の磁気刺激は脳の側頭葉を刺激し、

すると過去の記憶が呼び起され、それによって今そこに存在しない映像や音が、

まさに今起きていることのように体が感じてしまうというのです。

これは、マイケル・パーシンガーという教授による研究で、彼は神経科学や心理学を専門としています。

また、「てんかん」を患っている人の脳では、

島皮質、前頭頭頂皮質、側頭頭頂皮質の

3領域において異常が見られ、

ここが誤作動を起こすと、まるでいるはずのない存在を錯覚して存在してしまうことも、スイス連邦工科大学の研究によってわかったんだとか。

つまり、幽霊は存在しないとする否定派の方々は、

脳が錯覚を起こすことによって存在しているように見えるものが、幽霊の正体であるというのですね。

他にも、似たような研究を行っている方々は少なくありません。

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科学では証明できない謎

この幽霊の存在を科学的に証明しようとする試みは、

一理あることは間違いありません。

おそらく、幽霊の存在を感じたという場合、

錯覚やの誤作動によって、そう感じているだけという例は非常に多いでしょう。

例えば1人暮らしの家で、

夜に怖いテレビを見てしまった後に、

暗い部屋に入った瞬間にシミュラクラ現象によって顔に見えるようなものがたまたま目に入ったとしたら、それを幽霊だと勘違いしてもおかしくありません。

また、写真を撮った結果心霊写真に見えるようなものも、

一部はそのシミュラクラ現象で説明することが可能です。

しかし、世界にはどうやっても科学では証明できないような、

非常に興味深い現象や、心霊映像が存在しています。

例えば、ある特定の1人が目には見えない存在を感知するだけなら、錯覚や勘違いで説明できるかもしれませんが、

複数人が何もない空間に同じものが見えているというような現象は、幻覚というだけでは説明がつきません。

また、よくテレビで紹介されている心霊映像は

「フェイクだな」というものが非常に多いですが、

中には、これは本当かもしれないと思うような映像もありますね。

例えばこちらの動画は以前はテレビでも紹介されていましたが、音声を消される前は本気で驚いている撮影者の声も入っていたような気がします。(トラウマレベルなので閲覧注意

この顔も、作り物なのでしょうか?

白いもや、目のように見える水面の模様、

そういう映像は目の錯覚やカメラの不具合などで説明がつきますが、はっきりと顔のようなものが見える写真も、科学によって証明できるものなのでしょうか?

私はそうは思いませんが、皆さんはどう思いますか?

人間の脳に秘められた能力

幽霊が見えたり、オーラが見えたり、未来の出来事が見えたり、

そういうものは、しばしば第六感と呼ばれますが、

そういう能力が脳の中に眠っている可能性は決して低くないでしょう。

幽霊が見えるか見えないかとは話が変わりますが、

例えば、人間の脳には普通では考えられないような能力を発揮することがあるのは、

サヴァン症候群

の方々が証明しています。

このサヴァン症候群とは、特に知的障害や、発達障害を持つ方々のうち、ある特定の分野において特異的に優れた能力を示す方のことを言います。

例えば、その代表的な存在が、2009年に亡くなった「キムピーク」氏。

彼は、床に散らばった200本以上のつまようじの数を一瞬で数えることができたり、

9000冊もの本の内容を一字一句覚えていて、本の何ページ目かを指定すれば、まるで本を読んでいるかのようにその内容を話すことができます。

そのような処理を、一瞬で行うことができるのです。

これに比べたら、幽霊がもし存在するものだとすれば、それが生まれつき見える人がいることは何ら不思議なことではない。

私は、科学によって幽霊がいると証明される日が来る未来を信じます。

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