現在、平昌オリンピックが開催され、熱い戦いが繰り広げられていますが、
そんな中、フィギュアスケートでアメリカ代表の長洲未来(ながすみらい)選手が、トリプルアクセルを決めたということで話題となっています。
トリプルアクセルって、あの浅田真央選手がばんばん跳んでいたので、あまり日本人にとってはすげ~!とはならないことかもしれませんが、
実はトリプルアクセルって女子では本当に難しい技で、オリンピックでこれを決めたのは、伊藤みどり選手、浅田真央選手に次ぐ史上3人目の快挙なんですね!
これ、よく考えると、オリンピックでトリプルアクセルを決めたことがあるのは、全部日本人の血筋ということですよね!日本人万歳です(´▽`)(笑)
そんな長洲未来選手ですが、実は彼女はアメリカ代表。名前も顔も日本人なのに、これはいったいどうしてなんだ?と思う方も多いと思います。
また、長洲未来選手はとても性格がよさそうですが、その素顔はどんな方なのでしょうか?今回の記事では、そんな長洲未来選手について詳しくまとめていきたいと思います。
アメリカ代表の日本人、長洲未来ってどんな選手?

長洲未来選手は、1993年4月16日生まれの現在24歳、チャーミングな笑顔が印象的なアメリカ代表のフィギュアスケート選手です。
しかし、彼女がアメリカ代表であるということを疑問に思う方は多いはず。その顔はどう見ても日本人っぽいですし、名前も長洲未来とめちゃくちゃ日本人の名前です。
なので、結局彼女は日本人なのか、アメリカ人なのかと不思議に思う方も多いと思いますが…
結論から言うと、彼女は生まれも育ちもアメリカで、生粋のアメリカ人なのです。
ただ、両親はやはりどちらも日本人の方で、アメリカでお寿司屋さんを経営しながら生計を立てているようです。お寿司は今や海外でも人気の日本代表の料理ですから、そういった海外人気の波に乗ろうと思ったのかもしれません。
なので、生まれも育ちもアメリカである長洲未来さんは、日本語も日常会話くらいしかできないんだとか。そのため、本人からしても日本よりアメリカの方が愛着があるのだと思います。
ちなみに、長洲未来さんは以前はアメリカ国籍と日本国籍の両方を持っていました。
しかし、2つ国籍を持っている場合は、22歳までにそのどちらにするかを選ばなければならないという義務があります(罰則などはないようですが、一応そういう決まりがあります。)
そして、長洲未来さんはもうすでに24歳なので、その国籍を選んだと思われますが、今回の平昌オリンピックでもアメリカ代表として出場しているところから考えると、そのままアメリカ国籍を取得したと考えるのが無難でしょう。
長洲未来選手が日本でプレーしないのはなぜなのか?
長洲未来選手は、現在アメリカ国籍を取得して完全にアメリカ人になっていると思うのですが、日本人として、日本の代表としてプレーしようと思ったことはないのでしょうか?
実は、こういった事情に関して、過去にはその長洲未来選手に日本代表になるよう提案したこともあったそうです。長洲未来選手はシニアの全米選手権で優勝したこともありますから、日本に来てくれれば大きな戦力になりますよね。
ただ、もうすでにアメリカ代表として活躍していることから考えても、日本代表になる可能性は低かったと思いますが…
実は、フィギュアスケート連盟の決まりによって、もし長洲未来選手がアメリカ代表から日本代表になるとすれば、3年間国際大会には出られないという背景があったそうです。
フィギュアスケート選手は他のスポーツに比べて現役選手としての期間が短い傾向にありますし、3年間も大会に出られないというのはちょっと現実問題として難しいですよね。
こういった経緯もあって、彼女は今もアメリカ代表としてプレーしているようです。
性格よさそうとの声!長洲未来選手は普段どんな人物なのか?

長洲未来選手はいつもにこにこしているのが印象的で、その姿に性格が良さそうとの声が挙がっています。
では、実際に長洲未来選手はどんな選手なのか調べてみましたところ、
長洲未来選手は天真爛漫、自由奔放な性格で特徴的で、つい思ったことを口にしてしまうようなところもあるみたいですが、基本的には謙虚な方で、その性格からやはり評判も良いみたいです。
また、そういった明るい性格から、日系人でありながら、アメリカでもとても人気のあるといいます。
また、たどたどしい日本語で頑張って話すような姿から、日本でも長洲未来選手のファンは沢山いらっしゃるみたいですね(*^-^*)
まとめ
今回の記事では、日本人でありながら、アメリカ代表として活躍している長洲未来選手について詳しくまとめました。
国籍は違うとしても、彼女は間違いなく日本人であり、日本の誇りです。
そんな彼女には、是非これからものびのびとフィギュアスケートを楽しんで頑張ってもらいたいですね!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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