【目がいい動物ランキングベスト5】視力世界一はこいつだ!

大人になっても度々視力検査をする機会はあると思いますが、皆さんの視力はどのくらいですか?

一般的な人間なら、視力が2.0だと非常に良いと判断されますが、

自然界には、そんな人間の視力をはるかに上回る視力の持ち主も存在しています。

では、そんな中で果たして視力の世界一に輝くのは一体どの生物なのか?

今回の記事では、世界に存在する目がいい動物を、ランキングでベスト5までご紹介します!

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目次

目がいい動物ランキングベスト5!視力世界一は…?

それではさっそく目がいい動物をランキングでご紹介します。

まずは第5位からです。

第5位:人を含む類人猿

目がいい動物ランキング第5位は、人を含む類人猿です。

意外に思うかもしれませんが、例えば人間の視力2.0という数値は、実は非常に高い値なのです。様々な色の識別が出来、小さいものを細部まで見ることができるというのは、類人猿ならではの能力であり、さらに人間は非常に目が良いと言える動物です。

ちなみに、昆虫は人間には見えない波長まで見ることができますが、その代わり我々に普段なじみ深い視力という部分でたとえるなら、例えばショウジョウバエは0.003程度しかないと考えられています。

第4位:カメレオン

第4位は、爬虫類の中でも非常に有名なカメレオンです。

カメレオンはぎょろぎょろと動く目が特徴的ですが、その目は30m先で動くエサの動きさえとらえることができるといわれています。

私たちは30m先に人間がいればわかりますが、カメレオンのエサはハエのような小さな昆虫ですので、そんなものが30m先で動いていても絶対に見えないでしょう。

第3位:マサイ族

とはいえ、もしかするとマサイ族ならその30m先にいるハエの動きさえもしかすると見ることができるかもしれません。

というのも、マサイ族はその視力がなんと12以上にもなる人がいることが明らかにされています。

また、マサイ族に限らず、今なお狩猟などを行い生活し、常に危険な生物と隣り合わせで生活をしている民族の方々は、総じて目がいい傾向にあります。

第2位:キリン

もしも、哺乳類の中だけでトップを決めるのであれば、視力世界一の座に輝くのはおそらくキリンです。

視力としてどのくらいの数値があるのかという情報は明らかにされていませんが、その長い首を生かして、高い場所からかなり遠くまで見渡せるよう視力が発達していると考えられています。

第1位:ダチョウ

視力がいい動物ランキング、世界一はなんとダチョウです。

このダチョウの視力は、推定値はなんと25

40m以上先を歩いている蟻の動きすらもよく見えるといわれています。

ダチョウは飛べない鳥の代名詞でもありますが、そんなダチョウが生息している地域はチーターあライオンなども存在している超危険地帯。

そういった動物が接近しているのをいち早く察知するために、こういった視力を発達させたようです。

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「目がいい」の評価は難しい

ただ、今回紹介した動物たちは、その「見る力」が何らかの形で優れていることは確かですが、実際にはその力を比べることは簡単なことではありません。

例えば、私たちの感覚でいう目がいいというのは、

離れたものをどれだけ正確に見ることができるか

という能力のことを言いますが。

目の良さを決めるものとしては

  • 動くものを見る力
  • 暗闇でものを見る力
  • より広い波長を見る力
  • より広い範囲を見る力

などなど、様々な基準があるからです。

そのため、例えば猫は遠く離れた場所にいるものを正確に見るものが苦手で、私たちが普段基準にする視力という部分では0.1~0.3程度しかないといわれています。

しかしその代わりに猫は、動体視力は人間をはるかに凌駕し、はっきりとは見えなくても、遠くで何かが動いたということは非常に敏感に察知することができます。また、暗闇の中でモノを見ることも得意です。

また、もしも本当にすべての動物の中で正確に視力の良い動物を選ぶとしたら、おそらくランキングベスト5はそのすべてが鳥類になるでしょう。

鳥類には、トンビ、タカ、ワシなど、狩りを行う鳥が何種類もいますが、それらは総じて視力が良く、非常に空高い場所から遠く離れた場所にいる獲物の姿をとらえることができます。これらに加え、フクロウなんかも非常に視力が良いです。この場合の目がいいの基準は、普段私たちになじみ深い、遠くを見通す力です。

そしてそんな中で最も視力が良いのが、ダチョウなのです。ダチョウは40m先のアリさえ見えると言いましたが、例えば単純に遠くを見るだけなら、10kmほど先まで見通すことができるといわれています。

また、ネコ科の肉食獣などは動体視力や暗視能力に優れており、さらに忘れてはいけないのは、こういった動物たちは単純な視力だけではなく、嗅覚や聴覚もフル活用して獲物を見つけ、とらえているということです。

私たちにとっては目が第一の感覚器官ですが、中には目はほとんど見えず、嗅覚や聴覚を頼りに動く生物もいます。

私たち人間にとっては理解しがたい感覚ですが、

きっとそんな動物たちにとっても、人間のような細部まで細かく見える世界というものは理解しがたいものなのでしょう。

視力低下が著しい現代

裸眼で視力が2.0というのは、一般的な人の感覚だとすごい!となるところですが、

近年はそんな我々の視力低下が非常に進んでおり、

1979年には18%程度だった裸眼視力が1.0未満の小学生の割合は、2012年にはついに30%を超え、なおその割合は増え続けています。

ちなみに高校生にもなると、裸眼で1.0未満の方の割合は60%以上にもなります

これらは近年その普及が進んでいるスマホやゲーム機による影響ですが、このまま進めばその割合はさらに増し、かなりの数の人がメガネやコンタクトに頼ることになるでしょう。

とはいえ、現代人にとってもうこれらは生活に絶対必要な必需品。

ただ、やはり長い時間の利用は視力低下や目の病気の原因にもなりかねないため、明るさを調節したり、目が疲れづらくするメガネをかけるなど、その対策は確かにしたほうが良いかもしれませんね(・_・;)

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