
ここ最近、森友学園問題、文書書き換え問題などの影響で内閣、および安倍首相の支持率も上がったり下がったりしていますが、
今年2018年の9月には、自由民主党総裁選挙が行われるということは皆さんご存知だと思います。
そして、ここ最近しばしば話題として上がるのが、そんな自民党総裁選挙、結局誰が出馬をされるのかということです。
自民党が政権を握っている今、日本のトップが変わるかもしれないという選挙なわけですから、この話題は非常に重要です。ということで、今回その2018年の9月の自民党総裁選挙には結局誰が出馬されるのかというあたりについて詳しく見ていきましょう(*^-^*)
そもそも、自民党総裁選挙とは?
さて、自民党総裁選挙が今年2018年の9月に行われるのはもう事実なのですが、そもそもこれは何のためにやるものかというところをしっかりを把握しておきましょう。
結論から言ってしまうと、これは自由民主党のトップ、つまり「総裁」を決めるための選挙であり、現在は安倍晋三氏がその自民党の総裁を務めていますが、次は誰がやるのか?ということを決めるための戦いなんです。
そして、現在日本の政権は自民党が握っていますから、その自民党のトップになるということは、つまりその人が日本の総理大臣(首相)になるという認識でほぼ間違いありません。つまり、今年の2018年の9月に、日本ではその総理大臣が変わってしまう可能性があるということなんです。
ちなみに、自民党の総裁でいられる任期は、1期3年の連続2期まで、つまり6年間であるという決まりがありましたが、
2017年3月5日に行われた自民党大会で、その人気を連続3期9年にするという変更が決定。
すなわち、安倍晋三総裁はもうすぐ2期目の任期を終えますが、今年行われる総裁選にも出馬ができるようになりました。
2018年の自民党総裁選挙、結局誰が出馬するのか?

さて、というわけで今年もしかすると日本のトップが変わるかもしれないという状況なのですが、
その自民党総選挙、結局誰が出馬されるのか、確認しておきましょう。
ちなみに、2018年の4月1日、共同通信社によって発表された世論調査によると、次期総裁にふさわしいと国民の支持を得ている方は、以下のような状況になっております。
- 石破茂 24.1%
- 小泉進次郎 23.5%
- 安倍晋三 23.1%
- 岸田文雄 6.9%
- 野田聖子 3.9%
というわけで、現在の世論の支持率的にいうと、この辺りが今回自民党総裁選に出馬されるだろうと考えられているのですが…
ことはそう単純ではありません。
というのも、特に女性から圧倒的な人気を誇る小泉進次郎氏ですが、彼自体の口から明言されたわけではありませんが、基本的に彼は今回の自民党総裁選には出馬しないだろうと考えられています。
というのも、実は自民党総裁選にはその出馬の条件として、当選回数10回前後、
さらに言えば年齢的に60歳前後で、閣僚3回というようなルールがあるのですが、
小泉進次郎氏はまだ当選4回、さらに年齢も36歳ということで、
出馬するにはまだ早すぎるだろうというのが専門家の意見として挙げられています。
自民党総裁選の結果はどうなる?
ということで、今回は小泉進次郎氏の出馬は見送られるだろうということになり、となると、その小泉進次郎氏が誰を支持するのかというところが非常に重要になってきます。
さらに、今回注目の1人なのが、野田聖子氏です。女性として初の総裁が誕生するのかどうかというところに注目が集まります。
ただ、先ほどの支持率を見る限りでは、安倍晋三氏、石破茂氏の2強のようなイメージもありますが、
野田聖子氏が今回立候補するとなれば、選挙時には票は割れるだろうということが予想されます。
なので、安倍晋三氏が3期連続で勝利するのか、他の誰かになるのかはまだわかりませんが、やはり今後の小泉進次郎氏の動向というものが1つ大きなカギになりそうです。
ちなみに、2015年の総裁選では、野田聖子氏が出馬の意向を示していたものの、官邸の圧力によって20名の推薦人を集められずに出馬を断念。結果、出馬したのは安倍晋三氏だけだったので、無投票で再選となりました。
しかし、さかのぼってみてみれば、2012年の自民党総裁選挙では、その小泉進次郎氏は石破茂氏を支持しています。というわけで、今回はどうなっていくのかが注目のポイントです。
まとめ
今回の記事では、2018年9月に行われる自民党総裁選挙では、結局誰が出馬されるのかというあたりについて詳しくまとめさせていただきました。
内閣支持率も下がってきていますが、安倍晋三さんがこのまま3期当選をはたすのかというあたりが気になりますね。
また、前回は出たくても出られなかった野田聖子氏ですが、今回は念願かなって出馬、当選ということになるのか。女性の社会進出がしばしば話題に挙がる今日この頃、はたしてどうなるのかが注目です!
それでは今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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