【解説】水星と地球の関係は?大きさや重力を比較!

水星と地球、この2つ星の関係は、

同じ太陽系に属する「惑星」であるということです。

惑星とは、

  1. 太陽(恒星)の周りを公転し
  2. 自身の重力のみで球体を成し
  3. 自身の軌道から他の天体を一掃している

という3つの条件を満たしたものを言います。

以前は第9惑星として知られていた冥王星は、自分の軌道付近に他の天体が存在していたため、

上記の3つ目の条件ではじかれ、

2006年に「準惑星」という分類へと変更されました。

そのため今は、

  1. 水星
  2. 金星
  3. 地球
  4. 火星
  5. 木星
  6. 土星
  7. 天王星
  8. 海王星

の8つの天体が太陽系の惑星として知られているのですが、

もちろん同じ太陽系の惑星と言えど、その特徴は各々大きく異なります。

そこで今回の記事では、我々が住んでいるこの地球と、

太陽に最も近い場所にある惑星「水星」の特徴を比較して解説します。

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水星と地球の関係は?その大きさや重力の違いを比較!

先ほど、水星と地球の関係は太陽系の惑星であると言いましたが、

この2つは、自らの力だけでは光ることができないという意味でも同じですね。

太陽系の星の中で、自ら光ることができるのは太陽だけです。

太陽は、その全体の70%以上が水素でできている巨大なガスの塊であり、

その水素と水素を絶えず核融合反応させており、

その時に発生する膨大なエネルギーが、光や熱となって放出されています。

一方、水星や地球は、そもそもそういったガス型の天体ではありませんので、光ることはありません。

この水星と地球は、その大きさも全然異なり、それに伴い重力の大きさも変わってきます。

水星の重力の大きさ、星自体の大きさ等の比較は以下の表を参考にしてください。

分かりやすくするため、小数点の位置を揃えています。

水星地球
半径(km)2439.76378.1
体積(km3)6.082721×10^10108.3207×10^10
質量(kg)3.3011×10^2359.723×10^23
重力(m/s2)3.709.798

このように、水星は地球に比べると全ての値が小さく、

実は8つの惑星の中で、その大きさ、質量等が最も小さいものがこの水星です。

では、これだけその値が変わってくると、その星としてどのような特徴が変化してくるのでしょうか?

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地球に生命が誕生できた理由

皆さんご存知の通り、現時点で生物が誕生できた太陽系の惑星は、我々が住んでいるこの地球だけです。

火星には、以前水が流れていたことによって形成されたとみられる地形などが残っており、

かつて生命が誕生していたかもしれない可能性が浮上していますが、

それでも、より複雑な生命体が誕生できたのはこの地球だけです。

では、これはいったいなぜだったのか?

ここで多くの方は、

その「太陽からの距離」が丁度良かったからなのではないか?

と考えるのではないかと思いますし、

実際それもとても重要なことなのですが、

実は、地球でこれほど生命が複雑に成長できた大きな理由が、

その「星の大きさ」に隠されているのです。

分かりやすく言うと、

もし地球が水星ほどの大きさしかない星であったならば、生命はおそらく誕生できませんでした。

何故なら、それほど小さい星だと、重力が弱いため、大気が宇宙空間へと離散していってしまうからです。

重力は、物体がその地に足をつけるために重要な力ですが、

実は地球に豊富な大気が停滞していられるのは、その地球の重力があるおかげなのです。

その証拠に、水星には大気がほとんど存在しておらず、

その水星とほぼ同じ小ささの重力しか持たない火星にも、現在はほとんど大気が存在していません。

地球は、太陽から程よい距離を保ち、

重力によって豊富な大気を蓄え、

温暖な気候を築くことができたために、

生命が誕生し、複雑に進化した奇跡の星となったのです。

火星の過去

話は少々本題からずれますが、

皆さんは、火星にはかつて海があったという話を聞いたことはありませんか?

これが、かつて生命が誕生していたかもしれないという話につながってくるわけですが、

そもそも、今は大気もなく、水も流れていない火星に、なぜ海があったのかと不思議に思う方もいるでしょう。

実際、改めて考えると不思議に思える話ですが、

実は火星は、今よりはるかに古い時代においては、活発に火山活動が行われていたと考えられています。

すると、その時噴出されたガスが星全体を覆い、

これが「温室効果」をもたらしたのです。

そして海が形成され、まさに生命が誕生しうる環境となりました。

しかしながら、その火山活動が収まると、先に説明したように、火星の重力ではすべての大気をとどめておくことができなくなりました。

さらに、太陽で起きる爆発現象などの結果生じる太陽風が、徐々にその大気を削り取っていったのです。

その結果、何十億年と経つうちに、火星の大気はすっかりと無くなり、

それに伴い温室効果もなくなり、

今では、平均表面温度がマイナス60℃という、極寒の地になってしまったのです。

まとめ

今回の記事では、地球水星の関係と、その大きさ、重力などを比較して解説しました。

ちなみに水星は、その平均表面温度が180℃にもなる灼熱の星です。

しかしながら、その極地付近には絶対に日が当たらないような場所もあり、なんと氷も存在しています。

そのため、いつしか技術が発展すれば、極地付近であれば、水星に降り立つことも理論上は可能です。

それがいつになるかはわかりませんが、これからもっともっと地球外の惑星についてわかる日が来るのでしょうね(^^)

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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