※金星には古代の遺跡がある?UFOや宇宙人の噂について

地球外生命体、特に宇宙人やUFOに関する話が好きな方は、

地球の隣の惑星である、金星に興味を持たずにはいられないでしょう。

この金星は、かつては地球と同様に緑豊かな大地が広がっているのではないかと考えられていた時期もあり、

地球に住む学者でさえも、金星には生命が誕生している可能性を否定しませんでした。

しかし、1960年代に入り、金星の探査が進むにつれ、

金星は、とてもじゃありませんが生命が住めるような環境ではないということが明らかにされます。

金星の表面における気圧は、地球の水深900mで受ける圧力に匹敵する90気圧にもなり、

その地表の温度は、平均して460℃以上にもなります。

緑が豊かなどころか、カラカラに乾いた灼熱の大地が広がる死の惑星だったのです。

ですので結論から言えば、金星に宇宙人がいることは考えにくく、UFOなどもないでしょう。

金星に古代遺跡があるというような噂も、なかなか信じがたいことです。

ただ、これだけだと話がつまらないので、

今回はそれに関係する話として、

かつての金星の環境と、

何故、金星は地球のような星になることが出来なかったのか、

その理由について詳しく解説いたします。

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なぜ金星は地球になれなかったのか?

宇宙人とは何とも便利な言葉で、

もし地球以外の星に、我々地球人と同じような文明を築いている生物たちがいれば、

その生物からすると、私たちが宇宙人ですよね。

しかし、今のところそのような高度な知的生命体どころか、

微生物でさえも、地球以外の天体から発見されたことはありません。

そして、太陽系の中を見てみても、現在のところ生命が誕生できた星は我々の住むこの地球だけでしたが、

それに次いで、もしも生命が誕生しうる星があったとするなら、

それは、今回お話しする「金星」です。

金星は、地球とほぼ同じ重力を持っているのですが、

これは、その星が「大気」を持つには非常に重要なポイントであり、

例えば、重力が地球の約3分の1しかない火星には、大気がほとんどありません。

火星にも、以前はもっと大気があったとされているのですが、

その重力が弱すぎるために、惑星の表面にとらえておくことが出来ず、

徐々に宇宙空間へと逃げて行ってしまったのです。

一方金星は、気圧が90気圧というところからもわかりますように、大気自体は豊富に存在しています。

しかし、その約96.5%は二酸化炭素で、残りの約3.5%は窒素ですので、それでほぼ100%となっています。

つまり、酸素は全くありません。

しかし、もしも金星が今よりも外側にあり、

例えば、火星の位置を金星がまわっていたとすれば、

金星は、今の地球と似たような環境を築いていたかもしれません。

何故なら、遠い昔には、金星にもがあったのです。

金星が灼熱の星になるまで

金星には、現時点でその地表に生物がいる可能性は限りなく0に等しいですが、

実は、以前は海がありましたので、もしかすると超原始的な生命体は誕生していたのかもしれません。

しかしその金星には、今は海の姿など見る影もなく、カラカラに乾いた灼熱の大地が広がっています。

では、なぜ金星は地球のようにはなれなかったのかというと、

やはりそれは、金星が地球よりも太陽に近い場所にあるためでした。

この結果、金星の海は少しずつ蒸発し、

さらに、その海水に溶けていた二酸化炭素が空気中へと放出され、

これが温室効果を発揮し、その温暖化を促進させました。

すると、その連鎖の結果ついに海水は1滴もなくなり、膨大な二酸化炭素だけが空気中を支配し、

熱をとらえて逃がさない、密閉された容器のような灼熱の惑星になってしまったのです。

金星は以前、宇宙人が作ったかもしれない古代の遺跡のような跡があるということで話題になったこともあったのですが、

例えどんな高度な技術を持った生命体であったとしても、

500℃近い温度になる金星の表面に降り立ち、わざわざ遺跡などを作ったりしないでしょう。

また、かつて金星で文明を築けるだけの生物の進化が起き、それが古代の遺跡を残したということも考えにくいことです。

ですので、それらは総じてただのうわさに過ぎないでしょう。

私自身、宇宙人はいるものと考えていますが、さすがに金星には足を運ばないだろうと思います。(笑)

ただ、もっと現実的で面白い話をすると、

実は最新の調査の結果、金星には生物がいる可能性が浮上しています。

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金星における生命誕生の可能性について

この記事の冒頭で、金星はとても生命が住めるような星ではないとお話ししましたが、

それは、あくまで金星の地表の話で、

実は、金星の上空50km付近になると、その気圧や温度は地球に近いものになり、

そのような上空であれば、人類もいずれ移住できる可能性は0ではないといわれています。

そして興味深いことに、

この上空の雲の中には、

生命の誕生にとって必要な水と、その餌となる成分、

そして、生命が存在できる空間などの存在が明らかにされており、

これはつい最近の調査結果に基づく予想ですが、もしかするとその雲の中には微生物が誕生しているかもしれないといわれています。

このデータを地球へと届けてくれたのが、

日本初の金星探査機「あかつき」であり、

この暁は2015年に金星の周回軌道上に入り、今もなお探査を行っています。

もし本当に生命がいるとすれば、それは世紀の大発見ですが、

これについては、今後の報告を楽しみに待ちましょう(^^)

まとめ

今回の記事では、金星の特徴について特に詳しく解説いたしました。

ちなみにこの金星は、太陽、月に次いで3番目に明るく見える星として知られており、

その明るさから、その金星自体をUFOと誤認してしまう方もおられるようです。

確かに、ひときわ光っている星を見つけて、なんとなくそれが動いているように見えたら、特に小さい子供はUFOか何かだと勘違いしてしまうかもしれませんね(笑)

ちなみに、今回の内容では金星に宇宙人はいないという話になってしまいましたが、

私は、宇宙人自体は絶対にいると思っています。

その詳しい理由については以下の記事でまとめていますので、興味がある方は是非一度ご覧ください。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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