「君の名は」の岐阜県飛騨の隕石湖、日本や世界の隕石湖について解説!

2016年の8月に公開され、

日本では「千と千尋の神隠し」に次いで第2位となる、

興行収入250.3億を記録したアニメ映画、

君の名は。

新海誠の名を世に知らしめたこの作品は、社会現象にもなるほどの大ヒット作品となりましたが、

この作品にはその途中、その話の流れを左右する非常に重要な存在となる

隕石湖」が登場します。

見ていない方にとっては少々ネタバレになってしまいますが、

この作品の舞台となる糸守町という場所は、

作品中では岐阜県飛騨地方にあるとされており、

そこには、千年前に彗星が落下してできた隕石湖があるのです。

そして、再び千年たって彗星の来訪を迎えた糸守町は、またしても彗星の落下による被害を受けることになり、

それを予知した主人公らが、何とかその被害を食い止めるために動くのですが(おそらく映画を見た方が大半だと思いますのでネタバレしてしまいます。笑)

この映画を見た方々の中には、本当にそんな隕石湖が岐阜県の飛騨に存在するのか、

はたまた、日本や世界に存在するのかどうか気になると思いますので、

今回は、そんな「君の名は。」の舞台になった場所や、隕石湖の存在について詳しく解説します。

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目次

「君の名は。」の舞台、岐阜県飛騨地方や、日本に隕石湖はあるの?

映画「君の名は。」はいくつか現実の世界とリンクさせている点があり、その中に登場する全ての場所がフィックションという訳ではありません。

例えば、その岐阜県飛騨市の「糸守町」という場所は、

実際に存在する岐阜県飛騨市の「古川町」という場所を舞台にしていると話題になり、

実際に、あまりにもその古川町に似た景観が登場したことから、その舞台となった場所をめぐる聖地巡礼を行う方も少なからずいらっしゃいました。

他にも、その「君の名は。」に登場する舞台となった場所にはいくつかありますが、

では、本当にその舞台となった地方、つまり岐阜県の飛騨に「隕石湖」はあるのかというと、

こちらは完全にフィクションであり、

そもそも、残念ながら日本に隕石湖は存在していません。

しかし、ここで落ち込む必要はありません。

日本には、映画に登場した隕石湖に負けず劣らず素晴らしい景色を見せてくれる湖があり、

実は、その湖こそが、映画に登場する隕石湖のモデルとなった場所なのです。

「君の名は。」の隕石湖のモデルになった湖はここ!

日本には有名な湖がいくつもありますが、

そんな中で、映画「君の名は。」に登場する隕石湖のモデルとなった場所は、

現在の長野県にある「諏訪湖」であると言われています。

この諏訪湖は本当に映画に出てくるような素晴らしい景観を見せてくれる場所であり、

映画公開以降、その景色を一目見ようと足を運ぶ方が大勢いらっしゃるようです。

この諏訪湖は地殻の断層運動によってできた「断層湖」なので、「隕石湖」ではありませんが、

国指定の重要文化財「諏訪大社」などもその周りにあり、日本有数の観光スポットとなっています。

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世界で有名な隕石湖

残念ながら日本には隕石の落下によってできた大きな湖はありませんが、

世界を見渡してみると、そこには確かに隕石の落下によってできた神秘的な湖がいくつか存在しています。

その中でも非常に有名なものが、

カナダのケベック州、アンガヴァ半島にある

ピングアルク湖」です。

世界にはいくつか隕石湖がありますが、

このピングアルク湖は非常に美しく、

その水の透明度は世界で3本指に入ります。

しかしながら、北海道にある「摩周湖」は、

そのピングアルク湖に負けず劣らずの透明度を誇る非常に美しい湖であり、

「ピングアルク湖」と「摩周湖」、

そしてロシアの「バイカル湖」などが、しばしばその透明度で上位を争います。

ピングアルク湖に足を運ぶのはなかなか難しいと思いますが、もし興味がある方は是非諏訪湖や摩周湖を訪れてみてはいかがでしょうか?(^^)

まとめ

今回の記事では、映画「君の名は。」に登場する岐阜県飛騨地方に関する情報や、日本や世界の湖、隕石湖についてまとめました。

日本には映画に登場する隕石湖はありませんが、諏訪湖はまさにそんな映画の中に登場する湖に瓜二つの非常に美しい湖です。

もし長野の方に足を運ぶ機会がありましたら、是非訪れてみてはいかがでしょうか(^^)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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