さよなら福沢諭吉…現紙幣の製造終了&今後は○○詐欺に注意!

1984年に聖徳太子に代わって1万円札の顔となった福沢諭吉の紙幣ですが、2022年9月までに福沢諭吉紙幣の発行は終了しており、今度は新しく作られないことが発表されました。

次に一万円札の顔となるのは渋沢栄一であり、2024年上期から発行開始予定です。

Twitter上では、さよなら諭吉というワードで製造終了を嘆く声が沢山見られました。

今度は一万円札のことを栄一と呼ぶ方が増えてくると思われますが、一万円札の人物が福沢諭吉から渋沢栄一に切り替わる際に気を付けたいのが、この移り変わりを狙った詐欺です。

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一万円札が福沢諭吉⇒渋沢栄一へ代わるのを狙った詐欺に注意!

今後一万円札が福沢諭吉から渋沢栄一に代わっていくのを狙って、紙幣の交換を促す詐欺が横行する可能性がありますので、特にご年配の方がいるご家庭では詐欺にあわないよう注意が必要です。

例えば、もう福沢諭吉の1万円札は使えませんので、新しい渋沢栄一の紙幣との交換が必要です、のような嘘の情報で騙して、偽札などと取り換える詐欺が今後増える可能性があります。

実際そういった詐欺を心配する声も上がっていますので、よく覚えておきましょう。

当たり前ですが、福沢諭吉から渋沢栄一に代わっても1万円札として使用できます。

福沢諭吉と渋沢栄一の功績

最後に、そもそも福沢諭吉と渋沢栄一は何をされた方なのか簡単に説明しておきます。

福沢諭吉

福沢諭吉は1835年生まれの思想家・作家であり、慶應義塾大学を創立した教育者としての実績を残した他、日本銀行の設立にも後継し、学問のすすめを書いた人物として有名です。

国際的にも知名度が高い明治以降の文化人という観点から、1万円札に選ばれました。

渋沢栄一

渋沢栄一は1840年代生まれの経済人として活躍された人物であり、生前は約500にも及ぶ企業の設立に携わり、日本初の銀行となる第一国立銀行を設立するなど様々な功績を残しました。

福沢諭吉と同様に、最高額面の紙幣にふさわしい人物を選定した結果1万円札に選ばれ、第一国立銀行以外にも、東京ガスなど国内の社会インフラの整備を支えた凄い人物です。

最後になりますが、1万円札の変更は約40年ぶりのことですので、非常に大きな変化です。この変更を狙った詐欺などに合わないように、ご高齢の方がいるご家庭では十分ご注意ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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