オスの体長は最大で2.8mにもなり、世界最大の鳥として知られている
「ダチョウ」
そんなダチョウは、その卵も世界最大。
なんとその重さは1kg以上にもなるそうです。
今回は、そんなダチョウの卵を巨大な目玉焼きにして食べている動画を発見したので、そちらをご紹介します。
果たして、その味は美味しいのでしょうか?
ダチョウの卵が巨大目玉焼きに!果たして味は美味しいのか?
ニワトリの卵や、ウズラの卵はスーパーに行けば購入することができますが、ダチョウの卵は普段なかなかお目にかかることができませんよね。
しかし、ダチョウの卵はネットで普通に購入することができます。
ただ、値段はたったの1個で4000円程度が相場で、大きいものになるとそれ以上になってくるようです。友達何人かとノリで買うならまだしも、これを1人で買って普段食べているという方は中々いないでしょう。
ただ、ダチョウの卵はたったの1個でニワトリの卵25個分の身が入っています。そう考えるとすさまじい重量ですが、ニワトリの卵は10個で200円もしないので、やはり高い(笑)
では、そんなダチョウの卵を目玉焼きにすると、果たしてその味は美味しいのでしょうか?
かの有名なセイキンさんが動画で解説していましたので、ご紹介させていただきます(^^)
いや~本当に巨大すぎる目玉焼き…!
結果、味は特にクセもなく美味しいということですので、ちょっと食べてみたいですね(^^)
ちなみに、ニワトリの寿命は最大で10年ほどだそうですが、
ダチョウは自然界だと50年近くいる個体もいるようです。
過去には、80年以上生きた飼育個体もいるとか…!
同じ鳥類ですが、卵の大きさから何から全然違うんですね。
ダチョウの雛の誕生シーン
ダチョウの卵は非常に大きいですが、そこから生まれてくる雛はやはり赤ちゃんという感じで非常に可愛らしいです。
ちなみに、ダチョウはその雛が孵るまでに約半日もかかるようですよ。
卵の殻が分厚い分、出てくるのが大変なのかもしれませんね。
ちなみに、生まれたばかりのダチョウの雛の体重は約1kg程度ですが、
1年後には、体重100kg近いほぼ大人のダチョウに成長するようです。
そしてメスの成体は、1年間に約50個~100個の卵を産むといいます。ただ、ニワトリはほぼ毎日のように産むこともありますので、そう考えるとやはりダチョウの卵は貴重ですね。
ちなみに、鳥は目の前に卵が無くなってしまうと、新たな卵を産むという習性があることが分かっています。
その習性を利用して私たちはニワトリの卵をいただいているわけですが、もちろんそれは体力を消耗することなので、例えばその他のペットとして飼育している鳥については、卵を産まないように偽の卵を置いておくところもあるようですよ。
ダチョウの羽の中がすごい…!
ダチョウは最大時速70kmという超猛スピードで走ることが可能な鳥です。
ちなみに、あの人類の世界記録保持者であるウサイン・ボルト選手でさえ、
その最大時速は45kmなので、ダチョウには遠く及びません。
しかし、そんなダチョウでさえも、以前はやはり空を飛んでいたと考えられています。
それがどこでどう飛ぶことをやめるように発達していったのか。非常に不思議な過去を持つ鳥ですが、飛ぶことはできないにせよ、一応羽は持っています。
しかし、その羽根の内側が非常に面白い構造をしていたのでご紹介します。普段、鳥の羽がどのような骨格を持っているのかをあまり意識することはありませんが、ダチョウは腕が長いということがよくわかる映像です。(20秒あたりからが必見です。)
一応羽としての骨格は残しているわけなので、これがまたいつか空を飛ぶように発達するかどうかというのはわかりませんが、可能性としてはあり得ないことではないでしょう。
ちなみに、現生鳥類の誕生は、今からおよそ1億5000万年前にまでさかのぼります。約2億3000万年前に登場した小型の肉食恐竜の一部が羽毛をはやし、それが鳥類へと分化していったと考えられています。
つまり、現生鳥類は、恐竜の唯一の生き残りなのです。
まとめ
今回の記事では、世界最大の卵として知られるダチョウの卵は、果たしてその味は美味しいのか、巨大な目玉焼きを作っている動画をご紹介しました。
ちなみに、鳥類の祖先は恐竜であるという話をしましたが、そういえばダチョウの足は本当に恐竜のような足をしています。近くで見ると、その形と言い色と言い迫力があります。
なので、ダチョウはまだ恐竜であったといってもまだ納得できますが、
例えばハチドリという鳥の仲間の中には、体長が4.5cm、体重がたったの2gにしかならないようなものもいます。
これが恐竜だったというのは、にわかには信じがたい事実ですね(^-^;
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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