※地球が過去に氷河期だった時代、マンモスはいつ消えたのか…

これまでの歴史上、地球は過去に何度も氷河期を経験していることが分かっていますが、

最後にこの地球が氷河期だったのは、

今から約7万年~1万年前のこととされています。

この時代は、ちょうどあの「マンモス」が栄えていたころで、

同時に人間もその知能を発達させ、まさにマンモスなどを狩猟して生活していた時代でした。

また、この最後の氷河期には、あの有名なネコ科肉食獣

「サーベルタイガー」も絶滅してしまいました。

自然界において大きな変化が起きた氷河期。

この時代に、いったい地球は他にどのような変化を迎えていたのでしょうか?

今回はその最後の氷河期について解説します。

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地球の過去と氷河期について

皆さんは、実は現在の地球

氷河時代」の真っただ中だということをご存知でしょうか?

ここが少々ややこしいところですが、

実は、今回はまず「氷河期」について触れましたが、

これと似たような言葉として「氷河時代」という言葉もあるのです。

しかし、その言葉の意味が少し違います。

具体的には、今の地球のように、南極や北極に氷河がある時代はまさに

氷河時代」であり、

その内、非常に冷え込む時期のことを

氷河期」と言い

その氷河期が終わり、比較的温暖な環境が続く時期を、

間氷期」と言うのです。

ただ、間氷期でも、氷河時代であることには変わりありません。

そのため、今我々は

氷河時代」の「間氷期」に今生きているということになります。

この今の氷河時代は通常

第四紀氷河時代」といわれており、

今からおよそ258万年前に始まったとされています。(258万年前から現在までを第四紀といいます)

ただ、実際には氷河はもっと前には存在していたとされており、

もっと大きなくくりとして、

約4900万年前(諸説あり)からの氷河発達し始めた今日までの時代を

新世代氷河時代」と言ったりもします。

この新世代

  • 古第三紀(6600万年前~2303万年前)
  • 新第三紀(2303万年前~258万年前)
  • 第四紀 (258万年前~現代)

の3つにわけられるので、

新世代氷河時代は、第四紀氷河時代よりも大きなくくりということになります。

ちなみに、このうち258万年前からを意味する

「第四紀氷河時代」の中で、

少なくともこれまでに6回は氷河期が訪れていたと考えられています。

そして、その中で最後の氷河期が、

約7万年前に始まり、約1万年前に終了したものなのです。

ちなみに、最近では

「氷河時代」と「氷河期」

という似た言葉の意味が混同されるのを防ぐために、

「氷河期」のことを「氷期」と呼ぶ傾向にあります。

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マンモスが生きていた時代について。消えたのはいつ?

マンモスの登場は実は結構前のことであり、

過去最古のマンモスは、

今から約500万年~400万年ほど前に登場したと考えられています。

それより少し前の600万年~500万年前に

現在の「アジアゾウ」と分岐したものが、マンモスへと進化していったのです。

ちなみに600万年前というと、

ちょうどこの時代に私たちの祖先も猿から別れ、初めてヒト属が誕生しました。

そして、私たちは

「ホモ・サピエンスの亜種の一種」

ホモ・サピエンス・サピエンス

と名付けられた動物ですが、

これが誕生したのが、今から約20万年前のことです。

(「ホモ・サピエンス」には、我々の他にも亜種の「ホモ・サピエンス・イルダドゥ」などもいましたが、こちらは約16万年ほど前に絶滅し、ホモ・サピエンス・サピエンスのみが現代まで生き残りました。)

ただ、この頃はまだ我々以外にも、6種類もの人類がいました。

その中でも特に有名なのが、

ホモ・エレクトス」です。

しかし、この「ホモ・エレクトス」も、

過去に我々「ホモ・サピエンス」との競争に敗れ、約7万年前に絶滅してしまいました。

この頃から、我々ホモ・サピエンスはその数を増やし、世界各地に移動し始めていたようです。

さて、約7万年前というと、これはちょうど最後の氷河期が始まった頃です。

ということで再度、マンモスの話に戻りたいと思いますが、

このマンモスは、そのちょうど氷河期に入るあたりから、急激にその数を減少させていくことになりました。

そして、そのマンモスは、氷河期が終わる約1万年前に絶滅したと考えられています。

また、その個体数が減少し、絶滅に追い来れた生物は、マンモスだけではありません。

最初に述べた「サーベルタイガー」もまさにその一種ですが、

大型の狼「ダイアウルフ」や

巨大なシカ「オオツノジカ」

大型の熊「ホラアナグマ」

体長8m近くにまでなったとされる、

ナマケモノの仲間「メガテリウム」

などなど…

大型の動物たちを中心に、様々な動物たちがその最終氷河期の間に姿を消すことになりました。

この理由は、今も議論に決着がついていませんが、

環境の急激な変化に加え、我々ホモ・サピエンスの祖先による乱獲も大きく影響しているだろうと考えられています。

生物の大量絶滅というと、恐竜の大半が絶滅することとなった隕石の直撃を思い浮かべる方も多いと思いますが、

実は、7万年前から現代にかけての間に、かなりの動物が絶滅に追い込まれており、

重要なのは、これは現在も進行中であるということで、

7万年前と比較すると、今後実に50%の生物が絶滅するであろうと考えられています。

恐竜が生きていた時代

今回の記事ではまず、

今我々の生きている時代

氷河時代であるという話をしましたが、

これについていまいちピンとこなかった方もいるかもしれません。

しかし、例えば「ティラノサウルス」は今から約6600万年前に絶滅してしまいましたが、

それ以前の恐竜が栄えていた時代は、

北極や南極も含めて、氷河が存在しない非常に温暖な時代だったと考えられています。

具体的には、恐竜が絶滅を迎えた約6600万年前は、

地上の平均気温は今よりも

10℃以上高かったと考えられているのです。

では、ちなみに氷期になると今よりどれくらい気温が下がるのかというと、

実は7万年前に始まり1万年前に終わった氷期の中で、最も寒かった時期でも、

その平均気温は全体として

6~7℃しか下がりませんでした。

しかしながら、それでも地球全体で考えるとその影響は大きく、北極や南極では今よりもはるかに分厚い氷河が形成されていたと考えられています。

地球は朝昼夜と気温が変化しますが、年間を通して平均気温が1℃変わるとなると、それはかなり大きな影響を与えるものなんですね。

それでは以上、過去の氷河期について詳しく解説しました(^^)!

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