※感情なんていらない?感情を抑える方法はあるの?

感情なんていらない、そう思ったことは私にも何度もあります。

大人になってくると余計な人間関係のしがらみも増えてきますし、

子供の頃なら簡単にできたようなことさえ、

大人になると恐怖を感じてしまうようになったりしますよね?

失敗を恐れるなとは言えども、大人になると段々と責任がのしかかりますし、余計な感情が入り交じって、それが心身にまで影響してきます。

何か、感情をうまく抑える方法はないものかとも思いますが、それもなかなか難しい。

しかし、もし本当に感情はいらないものとして捨てることができ、完全に抑える方法があるとしたら、

それは本当に良いことと言えるのでしょうか?

そこで今回の記事では、人間の感情に関する話について詳しくまとめます。

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感情なんていらない?もしなくなったらどうなる?

人間の感情と一口に言ってみても、実は感情には非常に様々な種類のものがあります。

人間の感情は「喜怒哀楽」で表現されることがありますが、そんなものでは到底言い表すことはできません。

では、その感情にはどのようなものがあるのかというと、

ざっと、以下のようなものがあるといわれています。

安心、不安、恐怖、感謝、驚愕、好奇心、興奮、性的興奮、冷静、焦燥、困惑、幸福、緊張、尊敬、責任、親近感、憧れ、欲望、勇気、嫌悪、快感、後悔、満足、不満、無念、羞恥、軽蔑、恨み、嫉妬、罪悪感、殺意、期待、優越感、劣等感、苦悩、諦め、絶望、愛情、憎悪、空虚

似ている様なものもありますが、確かに皆それとなく違うように感じるもので、

改めて、人間の感情は日々目まぐるしく変化しているんだなということがよくわかりますよね。

では、このうちの1つでも、全くすっぽりと自分の中から抜け落ちてしまったら、我々の生活はいったいどのように変わるのでしょうか?

実は、過去にはこの中の「恐怖」の感情が無くなってしまった女性がいます。

ほとんど恐怖を感じられない女性

恐怖」は、私たちがしばしば感じる大切な感情の1つであり、生命維持にも関わるような重要な感情ですよね。

例えば、もし道を歩いていた時に、こちらに向かって突っ込んでくる車が見えたにも関わらず、恐怖を感じることができなければ、どうなるでしょうか?

普通の人間であれば、それを避けるか、衝撃に備えるかといった動きをしますが、それはまさに恐怖の感情が体を咄嗟に支配をするためなのです。

そして、その時体の中では、脳の内部にある

扁桃体」という器官が重要な役割を果たしています。

私たちはまず、外部の情報を視覚や聴覚を通じて脳へと伝えますが、

その時非常に重要な働きをするのがその扁桃体であり、

その扁桃体は、

その情報が生存にかかわる重大なものかどうかということを、瞬間的に評価します。

そして、それが本当に危機的状況であれば、その情報は体の各部位に瞬間的に伝えられ、それが恐怖となって増幅するのですが。

例えばもしそれが気のせいだったり、大丈夫と判断されると、

脳の「前頭前野」という部分がその興奮を抑え、「恐怖」は「安心」へと変わります。

しかし、過去にはその恐怖の感情をほとんど感じることができない女性の存在が報告されており、これは、その「扁桃体」にダメージを負っていたことがその原因でした。

彼女は、ホラー映画や、危険な動物にも恐怖を感じず、人前に出たり、死ぬことにすら恐怖を覚えません。それを、怖いものとして脳が判断することができないからです。

これは、良いようにも思えますが、実はそうとも言えないのです。

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感情を失うということ

その女性は、自らが何かに対して恐怖を覚えることができませんが、

実は、他人が恐怖を感じている表情を見せても、

その女性はその表情から恐怖の感情を理解することができないのです。

つまり、自らが感情の一部を失うということは、

他人の感情を一部理解できなくなるということとほぼ同義なのです。

これがわかると、

感情がいらないというのが、良いことなのかどうかというのが少し考えさせられますよね?

自分が嫌だと思うことをそぎ落としていくと、相手が嫌だと感じることが分からなくなっていきます。

感情があるからこそ、我々は相手を思いやることができ、相手も自分に思いやりを持って接してくれるというわけです。

感情を上手く抑える方法とは?

とはいえ、やはり生きていくうえでは嫌なことも沢山あり、失敗も絶対に沢山ありますので、時には感情を抑える方法を知りたくなることがあります。

感情をゼロにすることはおよそ不可能ですが、感情の変化と向き合いながら、うまく付き合っていくことは可能です。

例えば、

人より泣きやすい人は、悲しみの感情をコントロールしたいと思うでしょうし、

人より怒りやすい人は、怒りの感情をコントロールしたいと思うでしょう。

人より緊張しやすいと感じている方もいるかもしれませんね。

では、そういった感情を抑える方法、コントロールする方法としてどのような方法があるのかというと、

それらに共通して言えることで、最も良い方法が、

それらの感情を引き起こすある出来事の中に、良いことを1つでも見つけることです。

つまり、なんでもプラスにとらえて考えることが、感情を抑える方法としては最も良い方法であると私は考えています。

失敗をしたなら、次に失敗をしないためには何をどうすれば良いのか考え、課題にすべきポイントが見つかったなら、それは次に成功するための新たな発見ができたということを喜びましょう。

ただ、どうしても理不尽な体験をしたり、嫌なことがあるのであれば、

それを無理して抑える必要もないと私は考えています。

感情を無理して抑えようとする方が、それを結果抑えられなかった時、どうして自分は我慢することができないんだというような自責の念にかられるからです。

なので、最終的にはそういう自分を全てひっくるめて、なお付き合ってくれるような人たちを大切にして生きるべきなのではないでしょうか?

そこには自然と思いやりが生まれますし、自然体の自分でいられるのであれば、無理して感情を抑える必要もありません。

人間を人間たらしめるものでありながら、時には厄介だとさえ思う感情。

その感情さえも自分の一部なわけですから、それを抑えることは、結局自分を押さえつけ、苦しめることになるだけなのかもしれません。

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