※「火星」「マーズ」:その名前の意味や由来について解説!

「火星」は、私たちの住む地球の1つ外側をまわっている惑星ですが、

これは、英語では「マーズ」という名前で呼ばれているのは皆さんご存知だと思います。

火星は、他の惑星と比較しても度々話題に取り上げられますので、

他の惑星の英名を知らなくても、マーズだけは知っているという方もいるかもしれません。

しかし私たちは普段、当たり前のように

「火星」「マーズ」と呼んでいますが、

その名前の意味由来がふと気になった方も多いでしょう。

火星は、なぜ「火星」なのでしょうか?

そこで今回の記事では、その意味や由来について詳しく解説いたします。

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「マーズ」という名前の意味と由来とは?

それではまず初めに、「マーズ」という名前の方から解説したいと思いますが、

マーズに限らず、天体の英名は、

過去の文明の神話に登場する、神の名前が付けらえていることが非常に多いです。

この「マーズ」は、ローマ神話における戦と農耕の神マルス(Mars)の名前であり、

このマルスは、ギリシア神話の軍神「アレース」に相当します。

今でこそ、火星はマーズと呼ばれるのが日本でも一般的ですが、

過去に異なる文明が栄えた時期には、その時その時で対応する別の名前が与えられていました。

ただ、この火星は「戦の神」の名前が代々与えられてきたのですが、

これは、メソポタミア文明において、

地球から赤く見える火星が、戦火や血のようだと考えられたため、

戦神ネルガルの名前を与えられたことに由来すると考えられています。

ちなみに、地球の1つ内側をまわっている惑星は金星ですが、

この金星は、英語で

「ヴィーナス(venus)」と呼ばれており、

これは、ローマ神話における愛と美の女神です。

この由来は、金星が数ある星の中でも非常に美しく見えるためであり、

事実金星は、太陽、月に次いで3番目に明るく見える星として知られています。

ちなみに、「一番星」「宵の明星」などと言われる強い光を放つ星は、まさにその金星です。

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「火星」という名前の意味と由来とは?

火星がマーズという名前で呼ばれているのは、

それが戦いによって流れる血のように赤いからという意味が込められていましたが、

では、なぜ火星は「火星」なのでしょうか?

例えば、戦いをすることを、

「戦火を交える」なんて言ったりしますが、

火星が火星と呼ばれているのは、そのような戦いに由来しているのではなく、

「この世の万物は、木火土金水という5つの元素によって成り立つ」という

五行思想」に由来しているとされています。

この五行思想は数千年前から信仰されていたものでしたが、

実は当時から、今の水星、金星、火星、木星、土星の存在はすでに知られていました。

ただ、それよりもっと奥の惑星である、天王星、海王星についてはまだ知られていなかったのです。

すると、空には特別な星が5つあると知った当時の人々は、

丁度それを五行思想に当てはめ、それぞれにその5つの元素の名前を与えました。

そのため、水星には水が存在していないのに、水星という名前が与えられてしまったのですね。

また、火星も燃えているどころか、その表面の平均温度はマイナス60℃の極寒の星です。

ただ、火星は赤く見えるので、火星という名前はイメージ的にはあっているような気もしますね(^^)

火星ってどんな星?

地球は太陽の周りを約365日かけて公転している惑星ですが、

その太陽の周りを687日かけて公転しているのが、今回お話しした火星です。

この火星は、地球の隣にある惑星とはいっても、

地球から月までの距離の100倍以上も離れた場所にあるため、実は非常に遠い場所にあります。

そのため、1969年に月面着陸を成功させてからもう半世紀が経ちますが、いまだに火星への有人飛行は行われていないんですね。

ちなみに、火星はその地表がマイナスになるほど寒い星であると先ほど言いましたが、

実は、火星がもっと大きな星であったなら、火星は第二の地球となっていた可能性もありました。

つまり、温暖な気候が保たれ、生命が誕生し、多様な進化を遂げていた可能性があるのです。

しかし、実際そうはなれなかったのは、

この火星の「重力の弱さ」が関係しています。

というのも、火星は地球よりもかなり小さな星で、

その重力は地球の3分の1程度しかありません。

すると、かつて火星に存在した大気は、40億年以上の時間が経過する間にどんどん宇宙へと逃げて行ってしまい、

火星は、ほとんど大気が存在しない星になってしまったのです。

すると、せっかく太陽から光が差し込んでも、その熱がすぐに宇宙へと逃げて行ってしまい、

いわば「温室効果」を得ることが出来ないため、今のような冷えきった星になってしまったのです。

大気はほとんど重さが無いように感じますが、実はそれが地表に存在できるかどうかというのは、その星が持つ重力が非常に重要なんですね。

まとめ

今回の記事では、「火星」と「マーズ」のそれぞれの名前の意味、由来について解説しました。

火星は現在、今だ人類が到達したことのない未開の土地として知られていますが、

NASAは2030年代の有人飛行を予定しており、そう遠くない未来に人類はついに火星に足を踏み入れることになっています。

火星には今も地下には液体の水が存在している可能性があり、

そこには生物がいるかもしれないとも言われていますので、本当に楽しみですね(^^)

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

こちらの記事はいかがですか?⇒【徹底解説】金星が明るい理由とは?

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